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不思議な邂逅 ページ1
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「なに、そのダサい前髪。胡散くせぇー」
その言葉が、自己紹介をした後に返ってきたものだった
左隣には未成年なのに煙草を吹かしている女の子。そのもう一つ左隣には机に足を上げ、気怠げそうにしている白髪の男の子。
そして、左隣には唯一真面目でまともそうな女の子
よし、この子だ
そう思い、自己紹介した後に、返ってきた言葉がこれだった
やっぱり呪術師には気が狂ったやつしかいないのかと私は肩を落とす
その間にも、女の子はケラケラ笑いながら、なんて言うの?その前髪。ピロピロ前髪??
なんて聞いてくる始末だ
ひと通り私を揶揄った後、彼女は満足したのか自己紹介を始めた
「私は、瀬谷。瀬谷A、よろしくね。」
これが私とAの出会いだった
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作者名:七海 | 作成日時:2023年9月12日 0時