新門紅丸生誕祭番外編！:「二つの影と甘い蜜。」漆 ページ29
紅丸side.
……………………。
Aにキスをしようと顔を近づけたら、俺の口元に
手を挟み、キスを拒んだ。
「(…まぁ、男に急にこんなことされそうになったら、誰だってそうするだろうな。)」
…結構傷ついてる自分を誤魔化す為にAに見えないように肩を落とす…
んなことを無駄に考えていたが、ここからがAの
企んでいた事の始まりだった…。
キスを拒んで終わりかと思ったら、今度は俺の胸板をゆっくり押した途端に後ろに回り込み、そして…
「…は………？」
キス拒んだかと思ったら、今度は俺の胸板をゆっくり押した途端に後ろに回り込み、後ろから抱きつかれた…。
？？？？？？？？？？？？？(困惑)←
え、ちょ、ちょっと待て……！！
いつもはこんなことするどころか、俺を避けて近寄ってきやしないのに…
『ぁ…ぇ、ぅ…………えっと…！えっと…！！///;;』
…俺が動揺するならまだ分かるが、仕掛けてきたお前が動揺してどうすんだ…でもクソ可愛い…((((
だが、いつものポンコツっぷりを見せてくれるAを見て安心してる俺がいる…。(汗)←
………縁側にまた、沈黙が流れる。
…？なかなか仕掛けてこねぇな…。
……やっぱり、慣れないことすんのは苦手なのか、
それとも緊張してんのか…、体に手を回してある手が震えてる…。
「(……しゃーねぇ…、
また、手取り足取り引っ張ってやるか。)」
と考えていた矢先……、
『………しっ…失礼しますっ！！///』
「あ？何がd」
後ろを振り向いた瞬間、唇に柔らかいモノが当たった。
状況を飲み込めずに驚いて目を開き、言葉を無くし、
放心状態になる俺。
自然にAの方に目を向けると「やってしまった…」と言わんばかりの表情をしながら、顔を真っ赤に染め、少し涙目になってるAがいた…。
………………。↑↑↑↑((((
『…実は、お誕生日のプレゼントとして、浅草のお茶屋さんのおばさん達にケーキを作って頂いたのですが……。
いらないっぽい、ですね。』
そう言って、悪戯っぽく小悪魔のような笑い、
舌をちろりと見せ、舌なめずりをした…。
…俺はもう色々と我慢することが出来なくなって立ち上がり、Aをひょいと抱き上げた。
『えっ…ちょ、紅丸さ…！？』
「うるせぇ 後悔するんだったら煽るだけ煽った
自分を恨め。」
その日の夜、ケーキより甘い夜になった。()←
「ごちそうさん」
『っっっ〜〜〜〜〜〜！！！！！！！/////;;』
-新門紅丸生誕祭 END…？-
謝罪とリクエスト募集のお知らせっ！！→←新門紅丸生誕祭番外編！:「私がするの！」陸
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いあ。(プロフ) - 夢主のラッキースケベられ発動(紅丸相手の時だけ)が見たいです！で、治った時に紅丸が今まで我慢したんだから……的なのが……(趣味丸出しですw)これからも頑張ってください！Twitterフォローしました！ (2020年2月27日 1時) (
レス) id: 66609dd94a (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - リクエストってしていいんでしょうか？ (2020年2月22日 22時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2020年2月19日 8時
