バレンタイン番外編:とろけそうなほど甘い。漆 ページ16
・＊・＊・
………………………。
すると、Aが何か思いついた顔をした。、
『ｱｯ…!これからのことについてです！！』
「今なんか思いついたろ。」←
『イイエッ！？そんな全然っ！！？;;』←
(内心めっちゃ焦ってる)
無言でAの顔をじっと見つめる…。
Aはさりげなく目を逸らしたが、俺は止めずに続けて見た。
「……。」
「…若。」
座ってる俺の横に立ってる紺炉が、俺の方に目配せをした。
…紺炉の言う通り、流石に俺にもそこまでAの日常生活に口は出せる権利はない。…ないが…。
……………………心配なんだよ。
あんまり行ったことのない街とか一緒に歩いてるだけで目立つやつだ。
他のやつに…、俺以外の奴にｯ…！！
…俺の嫉妬と我儘だけで、Aをそこまで縛り付けちゃ、お終いだ…。
自分の気持ちを抑えながら顔をあげ、Aの顔を視界にいれた。
「………………昼までだぞ。」
『えっ…』
「会議だけなんだろ。…昼までで十分だろ。」
自分が言ったことなのに自分に腹が立つ。
Aは困ったような顔をして、片目を瞑りながら
手を合わせ、お願いするような格好をとった。
『……っせめて〜、夕方までは…』
「駄目に決まってんだろ。」
『ﾃﾞｽﾖﾈ…;;』
俺に即答され、しゅんと落ち込むA。
「(………くっ…;;)」
俺はAと付き合う前からこの顔に弱く、Aに
この顔をされるとどうしても気を許してしまう…。
「…………………。
……っっ今回だけだからな。;;」
『ﾊﾟｧｧ…!!)) ほっ、本当ですか！！？』
「だが！夕方手前になったら絶対屯所に連絡を入れろ。それと、暗くなる前にはぜってぇ帰ってこい。
時間通りに帰ってこなかったら吊るすからな。」
『もう！紅丸さん！私何度も言いますが子供じゃないんです！！そんな連絡なんt」
「因みにここで何か文句言うようなら、今から問答無用で部屋に持ち帰って、明後日行けなくなるぐらい抱き潰してやってもいいんだぞ？？」←
『ｺﾞﾒﾝﾅｻｲﾜｶﾘﾏｼﾀｵｵｾﾉﾏﾏﾆ…』(早口)←
……結局、こうやってこいつに気を許しちまう。
_______________……。
「(あぁぁクソっ！！何でまだ連絡来ねェんだ！もう
夕方だぞっ！！？;;)」((ｲﾗｲﾗ…
「…紺炉、何でまだ連絡来ねェんだ…？」
「いや、それは俺に言われましても…。;;」
「時間までに帰って来なかったら吊るすって…、そんなこと出来る訳ねェのにあんなこと言うから、怖がってA連絡してこられないんじゃねぇですかい？」
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いあ。(プロフ) - 夢主のラッキースケベられ発動(紅丸相手の時だけ)が見たいです！で、治った時に紅丸が今まで我慢したんだから……的なのが……(趣味丸出しですw)これからも頑張ってください！Twitterフォローしました！ (2020年2月27日 1時) (
レス) id: 66609dd94a (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - リクエストってしていいんでしょうか？ (2020年2月22日 22時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年2月19日 8時
