バレンタイン番外編:とろけそうなほど甘い。伍 ページ14
・＊・＊・
「ビターチョコなら、甘さ控えめだし、普通のチョコより甘くないぞ。これなら、Aの所の大隊長もいけるんいいんじゃないか？」
私もよくワインと一緒に食べてるしな。と、ドヤ顔をした。
『じゃあっ、それで作ってみようかな。』
「うん。じゃあ、他の部屋にチョコ置いてあるんで、私とってきますね。」
『はいっ！』
「よーっし！大量に作るぞー！！」
______________……。
あれから、数時間が経った。
皆んなでレシピ本とにらめっこしながら作っていた。
板ちょこを溶かそうとしてたら、溶かしてた容器を
ひっくりかえしちゃったりとか…。←
ちょこ溶かしてたら、ちょこ焦がしちゃってさらに
真っ黒にさせちゃったりとか…。←
かっぷけーき？の生地を皆んなで作ろうとしてたら間違えておーぶん？の中で爆発させちゃって火縄さんに怒られたりとか…←
ほとんどハプニングしか起こしてないけど…、慣れないもの作りを皆んなで慌てふためきながら作るのは、
今までの私にはそういう事が無くて…
すっごく…、楽しかった…。
…だけど私は、少しだけ、不安になった…
『…食べてくれるかな…』
もし嫌がられたらどうしよう…。
甘さ控えめなちょこ全体的に使って作ったけど…
そういうの関係なく、面倒くさがられたら…。
そんな考えが、もんもんと何処からともなく次々と湧いてくる…。
すると、肩をポンと叩かれた。
「新門大隊長、甘いもの苦手だって言ってるけど、Aが作ったものなら、ぺろっといっちゃうわよ」
「第7の大隊長さん、Aさんが作ったものなら
なんでも飛びつきそうですもんね。」
「Aお姉ちゃん！頑張って…！！」
「一個でもAが作ったチョコ残すものなら、私の
鉄仙で砂利にしてやるからな。安心しとけA。」
「姉さん、それはご勘弁を…;;」
と、次々と少し気が落ち込む私を慰めまくる。
『……っありがとうございます。
私、頑張って渡しますね！』
私は皆んなにガッツポーズをして、もうそろそろ帰宅すると連絡をしに電話を借りに厨房を後にした…。
「…姉さん。」
「ん？何だアイリs」
「何か入れましたよね。」
Aがいなくなった厨房に、アイリスの高い声が響いた。
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いあ。(プロフ) - 夢主のラッキースケベられ発動(紅丸相手の時だけ)が見たいです！で、治った時に紅丸が今まで我慢したんだから……的なのが……(趣味丸出しですw)これからも頑張ってください！Twitterフォローしました！ (2020年2月27日 1時) (
レス) id: 66609dd94a (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - リクエストってしていいんでしょうか？ (2020年2月22日 22時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年2月19日 8時
