智side ページ37
それからニノも俺らも一生懸命頑張った
辛いリハビリも耐えて、上手に車椅子も使いこなせるようになっていた
車椅子に乗ってること以外は、今まで通りのニノの姿だった
気づけば季節は６月に。
それまで何回か一時退院していたけど、
いよいよ本退院が決まった
「ニノの誕生日は家で祝えるね」ってみんなで喜んだ。
ニノはこれから車椅子なので今まで通り生活するのは難しい。だから、俺らと一緒に住もうと提案した。
でもニノは「イヤ」の一点張り。
こんな時まで本当に頑固。でも、その裏には計り知れない不安と、優しさと、思いやりが隠れていると思うと、無理矢理に承諾させる訳にもいかず。
結局、俺らも不安でしょうがないけど一人で住むことを認めてしまった。
ただ条件として俺らが費用を出しあって部屋をバリアフリーにリフォームした。
和「やっぱそれさぁ、条件としておかしいよね」
潤「何今さら。もうやっちゃったし払っちゃったし。それにバリアフリーにしないとそもそも住めないでしょ。」
和「まぁそれはありがたいし、感謝してますよ」
はいはい、って面倒くさそうに言う
本当はすっごく嬉しいくせに。知ってる。
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英望愛 - 今さらのお返事ですいません。コメントありがとうございます。作品、楽しんでいただけて嬉しいです。私の体調については移行前にまた書かせていただきます。ご心配していただきてありがとうございます。 (2020年8月23日 20時) (
レス) id: 511acc1b86 (このIDを非表示/違反報告)
二宮彩(プロフ) - いつも作品読ませていただいてます。お大事にしてください！続き楽しみにしてますね！ (2020年7月13日 20時) (レス) id: eb3cbc1812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：英望愛 | 作成日時：2020年5月21日 17時
