検索窓
今日:9 hit、昨日:12 hit、合計:5,531 hit

16 ページ16

今日もいつも通り学校が終わってダッシュでAの元へ行き、今日あった事とかを話す






俺はこの時間も好きやった







「それでな、携帯が先生に見つかってん」




「えー、大丈夫やったん?」




「反省文書いたら返してもらえるから余裕や」




「反省文書かなあかんの?」



「まあ、授業中見てたらそらな」




「あはは、確かに」






たわいもない話をして、そろそろ病院探そうとした時、みっちーが通りかかった






「あれ、またここにおんの?」




「みっちー!まあ、通り道やから」



「そっか…またなんか話してた?」




「いや?別に」






ここ通るたびに独り言を言ってると思われてんのか、みっちーは俺の事を不思議そうな顔をして見てきた









「あれ、なんかみっちー今日は大荷物やね」




「ああ、ちょっと届け物があって…」




「そうなんや」




「じゃあ、俺もう行くな」




「おう!ばいばい」








みっちーの背中が小さくなって行ったとき、Aがボソッと呟いた





「もしかして…」





「ん?どうしたん?」




「ごめん、さっきの人のあと追ってくれへん?」




「え?」




「………たぶん、私がいる」






「どういうこと?」





「説明はあとでするから、お願い!」








「………わかった、」







めっちゃ真剣な顔してるAを見て、とりあえず急がなと思ってみっちーのあとを追うことにした








「(でも、なんで急に…)」







Aとみっちーは知り合い?





でも、それらしい素振りは2人から感じへんかったのに







「……あー!もう!考えてもわからん」






とりあえず今はみっちー探して後を追わな

17→←15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年4月25日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。