捌、広まる噂 ページ8
とある戦場にて、一つの紅き軍と、名も知れぬ一つの軍が、対峙していた。
｢はっ！そこっ！！｣
敵兵｢うあっ！！｣
現代では一応刀は扱っていたものの、こうして本物の兵士、人と対峙するのは初めてだ。
佐助｢いやぁ…時雨ちゃんやるねぇ。でも優しすぎるんじゃない｣
そう言いながら、次々と敵兵の命を奪っていく佐助さん。
｢…貴方の方が随分と余裕そうですね！｣
斬りかかってきた所を避け、隙を突き敵兵の肩めがけて刀の峰の部分で叩く。
敵兵｢ぐああああっ！｣
｢安心して下さい、峰打ちです！｣
敵兵は叫びを上げながら、膝から崩れ落ちた。
佐助(峰打ちの割には凄い音がしたけど)
背と背を合わせ、敵に眼を向ける。じりじりと近付いてくる敵に向けて、こちらから向かう覚悟を決める。佐助さんに目で合図を送り、武器を構い直した。
佐助/時雨｢行くぜ？/行きますよ｣
互いに、再び駆け出した。
先日のとある戦で、日ノ本中にある一つの噂が立った。それは、武田軍に新しく加わり初陣である事に対し、目まぐるしい働きを見せたという、1人の[舞う戦姫]についてだ。
左近｢未来から来た[舞う戦姫]ってのがいるらしいですよ！三成様！｣
三成｢フンッ…下らん！｣
｢｢｢アニキー！！[舞う戦姫]って女がいるらしいですぜー！！｣｣｣
元親｢へぇ…そいつぁ一度見てみてぇもんだな｣
駒｢…という事です｣
元就｢良い…下がれ。…ふむ。駒として使えるか見定めようぞ…｣
家康｢その女子と絆を結びたいものだな！忠勝！｣
忠勝｢！！！！｣
まつ｢慶次！執務をしなさい！そのような体たらくでは、民に示しがつきませんよ！｣
慶次｢あぁ、まつ姉ちゃん！頼むから甲斐に行かせてくれよ！[舞う戦姫]をこの目で見てみたいんだって！｣
時雨の噂は、徐々に広がっていった。
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皆さん、気付きましたか。16話に、やっとこの小説のうちの子を載せるようになれたんですよ。3人並んでますけど、気にしないで下さい。黒いブーツを履いていますが、第1章の46話で分かります。一番左の子がいますが、それは私が書いてるもう一つの作品の子です。そちらの作品も是非見て下さい。
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17/12/28.修正
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猿島佐近(プロフ) - 黒蘭さん» 分かりますwwすっかり忘れてますよね…。私も最近久々に更新しましたww (2018年2月20日 22時) (
レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
黒蘭(プロフ) - 猿島佐近さん» わ！！ありがとうございますー！およそ2ヶ月放置してしまいました(;´Д`) (2018年2月19日 22時) (レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
猿島佐近(プロフ) - 更新されたんですね!!お疲れさまです (*´∀`)♪ (2018年2月19日 19時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
猿島佐近(プロフ) - 黒蘭さん» ありがとうございます(*^^*)よろしくお願いします！！気軽に絡んでくださいっ！！щ(ﾟДﾟщ) (2017年12月26日 18時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
黒蘭(プロフ) - 猿島佐近さん» いいですよー！！申請許可しましたっ 宜しくお願いします〜！ヾ(⌒(ﾉ*´∀`)ﾉ (2017年12月25日 23時) (レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒蘭 | 作成日時：2016年5月15日 23時
