参拾、主「実は前田家ゲームで使ったことしかないんだよね｣全「メタいからやめろ」 ページ30
私の前に出されてく豪華な料理。何故こうなったかと言うと…。
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｢ここ…かな？｣
前田の領地にやっとの思いで着いた。城下町は幸村の所と同様、活気に溢れている。いや、溢れすぎて困るぐらい。皆が笑顔になっている。
するとそこに、女子達の黄色い悲鳴が聞こえてきた。
｢んん？…凄い奇抜なファッション。あ…あのお猿可愛い｣
町の中の一本道を、猪の如く走る男がいた。名前は
？｢どいたどいたー！！天下一の歌舞伎者、前田慶次が通るよー！｣
前田慶次だった。そういえば同じクラスにいたような。
(本物の前田慶次…なんだよね？)
何て考えていると、目が合った。
慶次｢ん！？そこのお嬢さん可愛いね！？どう、俺と一杯飲みにいかない？｣
(前も色んな女子に話しかけてたなぁ)
キラキラした目で見られてもなぁ。
その前にどうして一目で女子だと判断できたか知りたい。
が、こう言うのはちゃんと断った方がいい。
｢いえ、いいです間に合ってます。お酒飲んだこと無いしお断りしときます｣
言われた当の本人は、何故か笑いを堪えている。
慶次｢あっはっは！！こいつぁ威勢のいいお嬢さんだ！ますます気に入った！俺の城に歓迎するよ！｣
ここは甘えておこうと思い、頷いた。
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今に至る。
お料理を作ってくれているのは前田利家の妻、まつさんである。
まつ｢ささ！たーんとお食べに！｣
美味しそう…いや、美味しいんだろう。旬の魚、野菜。それに加え光り輝く炊きたてのお米。
｢…お｣
全｢お？｣
｢美味しいです！！｣
まつ｢ふふっ、ありがとうございまする｣
利家｢よし！どんどん食え！そしたらもっと強くなれるぞ！！｣
これ以上強くなったらどうなるのだろう。
とりあえず忠勝さんには勝てるようになりたい。戦国最強と言われているし、もし倒したら
後世に名を残…。
(否、私は帰れるまでここにいるという事を忘れてはいけない)
そして今更ながら長曾我部さんもいる。
｢お久しぶりです。長曾我部さん｣
元親｢元親って呼んでいいぜ？おう！久しぶりだな！｣
髪をわしゃわしゃと撫でられる。
花はどうしたんだと聞かれたので、現代の技術から学んだ乾燥花にしていると答えた。すると関心したのか、今度教えてくれと頼まれた。
その日は夜まで宴が行われた。
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｢曾｣か｢宗｣か｢曽｣かわからん。
18/8/15.修正
参拾壱、属性について主「あれ、風扱える」全「はえぇ！！？」→←弐拾玖、作者から、確認です！
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猿島佐近(プロフ) - 黒蘭さん» 分かりますwwすっかり忘れてますよね…。私も最近久々に更新しましたww (2018年2月20日 22時) (
レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
黒蘭(プロフ) - 猿島佐近さん» わ！！ありがとうございますー！およそ2ヶ月放置してしまいました(;´Д`) (2018年2月19日 22時) (レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
猿島佐近(プロフ) - 更新されたんですね!!お疲れさまです (*´∀`)♪ (2018年2月19日 19時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
猿島佐近(プロフ) - 黒蘭さん» ありがとうございます(*^^*)よろしくお願いします！！気軽に絡んでくださいっ！！щ(ﾟДﾟщ) (2017年12月26日 18時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
黒蘭(プロフ) - 猿島佐近さん» いいですよー！！申請許可しましたっ 宜しくお願いします〜！ヾ(⌒(ﾉ*´∀`)ﾉ (2017年12月25日 23時) (レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒蘭 | 作成日時：2016年5月15日 23時
