弐拾陸、ヤンギレ三成さん ページ26
三成さんから酷い仕打ちを受けている。何と、ご飯が貰えないのだ！！
辛い、辛い、つら…
ア●ヒ！スーパーツゥラァイ！
誰だこいつつまんねぇ寒いとか思った人は今すぐ体育館裏に来やがれ下さい。
そうい言えば、私の友にご飯食べたのにすぐお腹空いたっていう子がいた。
確か授業毎時間、終わる度にお菓子を食べてたいたはず。よくあれで太らないよなとつくづく思う。
そんなことはさて置き…
｢大谷さん、どうすればいいでしょうかね｣
吉継｢ﾋｴｯﾋｴｯ!何、簡単よ。自分で集めて食べるがよかろ。我には何も出来ぬ｣
前に大谷さんが私のご飯を持ってこようとしてたらしい。
それを三成さんが妨害したと。どんだけ私は嫌われているんだ。現代だと虐めだぞ虐め。
何もしていないのに。(侮辱したことに悪気はないので気付いていないだけ)
｢｣そうですね。では行ってきます。妨害されると困るので、知らないとでも言ってくれますか？｣
吉継｢あい、わかった｣
｢魚がすばしっこい…｣
着物を襷上げ、両手で掴もうと試みる。
が、捕まえれそうな所で華麗に逃げられる。
一旦川から上がり、あらかじめ持ってきて置いた棒を手にする。
小刀で木の棒の先端を削り、少しした所で指でつついてみる。先端を削った為、つつくと地味に痛かった。
再び川に戻り、魚に狙いを定める。
ぶすり、魚に思い切り棒が刺さった。
｢よし…｣
川から上がり、木の枝を集め火を焚いた。暫く魚を焼き、食べ始め、食事を終える。
｢お腹一杯…｣
少食でよかったと改めて思った。
ﾄﾞ...ﾆ..ｷｴ.......ｧｱ!!!
何か雄叫びのような声が聞こえた為、耳を澄ます。
......ﾆｷｴﾀｧｱｱｱ!!
ﾄﾞｺﾆｷｴﾀｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!
(三成さんの声だ。一体何を捜しているのだろうか)
三成｢貴様！今までどこに行っていた！！｣
どうやら、私を捜していたようだ。
｢どこに行ってたも何も、貴方がご飯をくれないので自力で頑張って調達やら何やらしてたんですけど…｣
三成｢ぐ…そんな事より、もうどこにも行くな！良いなッッ！！｣
随分と自己中心的だ。そんな彼に苦笑いを浮かべつつ礼を述べた。
｢心配ありがとうございます｣
普通に優しい人じゃないか。
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ありがとうございます！これからも励みます！
18/5/2.修正
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猿島佐近(プロフ) - 黒蘭さん» 分かりますwwすっかり忘れてますよね…。私も最近久々に更新しましたww (2018年2月20日 22時) (
レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
黒蘭(プロフ) - 猿島佐近さん» わ！！ありがとうございますー！およそ2ヶ月放置してしまいました(;´Д`) (2018年2月19日 22時) (レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
猿島佐近(プロフ) - 更新されたんですね!!お疲れさまです (*´∀`)♪ (2018年2月19日 19時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
猿島佐近(プロフ) - 黒蘭さん» ありがとうございます(*^^*)よろしくお願いします！！気軽に絡んでくださいっ！！щ(ﾟДﾟщ) (2017年12月26日 18時) (レス) id: 5767b59702 (このIDを非表示/違反報告)
黒蘭(プロフ) - 猿島佐近さん» いいですよー！！申請許可しましたっ 宜しくお願いします〜！ヾ(⌒(ﾉ*´∀`)ﾉ (2017年12月25日 23時) (レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒蘭 | 作成日時：2016年5月15日 23時
