戦国時代が好きな彼女は武将達に愛されるそうで

弐、宇宙人wwwうえっへっへっwww ページ2

｢戦国時代に行きたい｣
親友と公園のブランコに座りながら駄弁る。
お互い部活が忙しく高校に入ってからは一緒に帰ることが少なくなった為、今は貴重な親友との時間だ。コンビニで買ったアイスを一口頬張り、咀嚼し飲み込んでからもう一度同じ事を話した。アイスを口の中にいれたせいか、口内が少しばかりひんやりとして、気持ち良かった。
親友「またそれー？何回もトリップ失敗してるじゃん。諦めも肝心だよ？｣
そう、私は今まで何回もありとあらゆるトリップ方法を試みていた。しかし努力も虚しくそれは全て水の泡になっていたのだった。
｢はぁ…死ねば行けるかな｣
親友｢馬鹿かあんたは。大体戦国時代なんて過去の話でしょ？タイムスリップでもしなきゃ無理っしょー。まずタイムスリップ出来ないと思うけど｣
｢死ねば｣という言葉を間に受けたのか、私の頭を一回叩いた。叩いた拍子に手にしていたアイスが、重力に逆らう事なく地に落ちる。次第に、アイスには蟻が群がり始めた。
｢あーあ｣
完全に溶けてしまったアイスを見つめ、残されたアイスの棒を手にする。
親友｢ごめんって！｣
｢当たりだからいいよ｣
｢当たり｣というアイスの棒を見せる。それに安堵したのか、ほっと息を吐いた。
｢これあげるよ。もう一回コンビニ寄ってる時間ないし｣
親友｢え、いいの？｣
｢いいよ、もういらんし｣
そう言うと、早速行ってくると言ったのでそこで別れを告げた。


少しして家に着き、私は兄や母の分の晩御飯を作り始めようと思い、荷物を置くため自室に向かう。そして自分の部屋に行く。
そこで待ち受けていたのは…。









宇宙人｢我々ハ宇宙人ダァー！｣
｢…………｣
扉を閉める。先程のは私の見間違えだろうか。見間違いなら相当疲れているのだが。
もう一度扉を開ける。
宇宙人｢我々ハ宇宙人ダ！｣
そこで、私は我慢出来ず吹いてしまった。
｢ブフォwwwwうえっへっへっwww
今更そんなの流行んねぇよwwwwwww｣
馬鹿にされた事に腹を立てたのか、宇宙人が私に光線を当てた。
宇宙人｢喰ラエー！｣
不思議と痛みは感じなかったのだが、次第に意識は遠のいていった。
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こんな感じですが。国語苦手なので文才無いです。すいません。次から夢主ちゃんが武将に会いますよ！次から宜しくお願いします！

17/12/20.修正

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