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You.side
強ばった顔で家の前に立つ女…………
ダメだ、めちゃくちゃ変な人だ……………………。
ｷｷｭｯ
あ、、マネオッパの車だ…………
顔をのぞかせるいとしい人
JN「A！！！」
『うわぁっ！！！びっくりした……ジンか……窓からいきなり顔出さないでよ』
JN「やー！ごめんねー！ㅋㅋㅋ」
『もー…………あ、マネオッパありがとうございます、送って貰っちゃって。』
ジンを軽くあしらい、マネオッパへお礼を言う
MG「あーー、いいよこのぐらい、お前の横の奴なんて
え？送ってくれないの？とか言ってきたから」
JN「やー！！！そんな図々しく言ってないよー！」
ジンを冷めた目で見つめる
わぁお、図々しすぎだなぁ
JN「違うの！！ほんとに違うの！！Aー！！」
『えぇ……ぇぇぇぇ…………』
JN「違うんだよぉぉぉぉ」
私の横で違うの違う！！！とずっと駄々こねてるジン
MG「そいつ静かにさせてくれ…………」
『分かりましたー。
ジン、ジン〜……やー、ソクジン〜……』
JN「ちがうんだよぉ………………」
『キムソクジン〜！』
JN「うぇぇ、違うよぉ……」
こんなに呼んでも反応しないのすごいでしょ、逆に
『ジナ……！ジーナー……！
はぁ……
ソクジナ！！！！！！！！』
JN「あい！！！！！！」
『分かったから、違うのは分かったから。』
JN「ホントに違うんだよ、信じてね、A」
うーだのあーだの言って私のお腹にしがみついてくる
JN「ん、、いい匂いする……これ僕があげた香水……？」
『う、うん……そうだよ……ジンから貰ったやつ……。』
JN「ねぇ、ソクジナって呼んでよ。
さっき呼んでくれたでしょ？ジナでもいいよ」
『いや、あの………それはちょっと……』
JN「なんで？ホソクをホビ、ナムジュナをジュニって呼ぶのと一緒だよ」
僕も愛称で呼んで欲しい、お願い？
と小首を傾げられてしまえばもう私に拒否権なんてない
『分かったよ…………ジナ……。』
JN「んふふ、んふふふ」
MG「おい、キモイぞJIN……おし、着いたぞー！」
どうやらそんなやり取りをしている間にお店に着いたらしい
降りようとするとサッとジナが私の手を取ってエスコートしてくれる
かっこいいなぁ
本人には一生言わないけど……
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作者名：Spring. | 作成日時：2021年8月1日 1時
