#7 タイヨウの家〜My whereabouts〜2

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卓「あっ！」




卓さんは何かを思い出したように
大きな声をあげた。









卓「これ、ケータイ」









卓さんはポケットから私のスマホを取り出した。



そして、私の掌に置いてくれた。









卓「これから、一緒に住むし、
連絡先交換しとこ。」




「そうですね」








連絡先を交換してる途中
卓さんに声をかけられた。









卓「そういえば、携帯代はどうしてると？」









「んー払ってもらうことが多いですね…



あっ、私バイトでもしますから！卓さんには払わせません！」









全く関係ないのにこれ以上迷惑はかけられない




でも、卓さんは









卓「はは笑、気にせんで。
俺払うから無理にバイトなんてしないで」









って。








「…でも」






卓「良いよ。甘えとき」








卓さんがそんなことを言うもんだから
ついつい逆らえなくて








「じゃ…甘えます」









と小さな声で言った。

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