ハッピーエンド (ページ9)

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episode 9 ページ9

軽く、目標にはしてた。
好きになった頃から。

2人でお祭り行けたらええな、なんて。

俺は、ある日の休日、正門と望と遊んでた。

ある日、お店に入ると

女の子たちの話し声がして、案内される時に少し耳を澄ますと

「もうすぐ受験あるし！西畑くんを巻沿いにしたら」

え？

俺？

ってかこの声、髙橋さん！？

周りを見渡すと、女の子たち３人の集団に見つけた髙橋さんの姿。

私服、可愛くね？

「いーじゃん！花火大会！気になってるんでしょ？」

え！？は！？ん？

ちょっと待って！！

A「それはまあ、でも。西畑くんに申し訳な『俺が、どうかした？』

気づけば、足と口が動いてて。

ねえ、どういうこと？

脈アリってこと？

A「にっ西畑くん！どうしたの！？」

驚いて、俺を見てきた君。

や、可愛いわ。

というか、こっちが俺の名前出してどしたんなんやけどな(笑)

『髙橋さんこそ！プライベートで会うん初めてやな』

A「そう、だね」

さっきから、隣で正門と望が煩い、煩い。

で、高橋さんの友達はじーっと見て、こっちも騒ぎながらも尚且俺を物色中。

あ、左の子望が好きそうな感じやな。

正門「なあ～大吾。この子がさっき話してた子～？」

おい、正門！！！

もう、何やってんねんお前！！！

首傾げてこっち見てるぞ！！
可愛いけど、髙橋さん側の女の子の俺を物色する目が強くなったからやめて！！！

『ああ、せやで』