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「万博公園、行こ?」



望くんがトーストにバターを塗りながら



言った。



「え?!いいの?!?」




「当たり前やろ?」




嬉しい、万博公園なんて久しぶり。




「これ食べたら、用意してな!遅かったら行かへんで!」



「なんでやねん!女の子は準備長いの!」



「下手くそな関西弁やって!まじで!


準備遅かったら置いてく…」




望くん一人で万博公園いくつもりなの…




「わかったよ準備するから待ってて!」



「一緒に着替える?」



「まじで無理」



「さすがの俺でも傷つくで…」




お気に入りのワンピースに


少し気合を入れて髪の毛を巻く。



でもなかなかうまくいかなくて、





「おい、不器用、俺がやってあげてもええけど?」




手元にあったアイロンは



すでに望くんの元へ。

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- 20【無理はさせてくないしして欲しくないの。】→無理はさせたくないし、 34【やばくないですが??】→ですか、 38【仲間さんと2人で駅前の居酒屋さんまで向かう】→中間さん だと思います。 (2016年6月28日 21時) (レス) id: 88d577cd42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結 愛 恋 | 作成日時:2016年2月8日 17時

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