照side続き ページ30
3回戦。上手いこと雪白家と六ツ石家が勝ったり負けたりしてくれたので、また雪白家VS六ツ石家の戦いに。
･慎太郎VS涼太
･北斗VS大介
慎太郎VS涼太。ここまで来ると、もはや、家同士の戦いになってくる。
翔「涼太、絶対負けんな！」
蓮「頑張れ！」
応援にも自然と熱が入る。
優「六ツ石家のプライドを見せてやれ！」
樹「お前、負けたら何があるかわかるよな？」
1人、脅してる人がいるけど。笑
「それじゃ、行きます。よーい、スタート。」
結果は…慎太郎君の勝利。涼兄は悔しがりながらも、どこか嬉しそうだった。
北斗VS大介。ここでも、両家の熱気は変わらず。
羅「大介！負けたら、王の座剥奪ね。」
大「え？！絶対勝たなきゃじゃん！」
そんなに、王が欲しいの？笑
ジ「北斗、Calm down！(落ち着いて！)You can do it！(やればできる！)」
北「そんなに圧かけないでくれる？やりづらい。」
そんな北斗君はほんとにやりづらかったのか、あっさり負けた。大兄の勝ち。
いよいよ決勝。慎太郎VS大介。全然KLASKをやったことのない割に、決勝まで残った慎太郎君と、優勝経験があるものの、利き手を骨折してる大兄。どちらが勝ってもおかしくない状況だ。
「はい！行きますよ〜！よーい、始め！」
結果は…白熱した戦いの末、大兄の勝利！
大「俺がKLASK王だ！」
何とか王の座を奪われずに済んだ大兄。利き手を骨折してるのにすげぇ。
慎「これ、めっちゃ楽しい！」
大我「家でもやろうよ！」
優「今度、買おうか。」
六ツ石家も楽しんで貰えたなら良かった。
もう時間も9時を過ぎていた。楽しすぎて、時が経つのを忘れてたって感じかな。
辰「ごめんね。こんなに遅い時間まで。」
優「いや、こっちも楽しめたから。」
玄関の前で、六ツ石家を見送る。
大我「今度はうちでやろうね〜！」
六ツ石家でやるパーティも楽しいんだよな。
慎「またやろうね！ありがとう！」
六ツ石家は帰って行った。
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作者名：しあべ | 作成日時：2023年3月15日 14時
