56 過去編 ページ10
「な、長妻先輩……」
部長「怜央、やっと来たな」
怜央「部長すみません！ちょっと人に呼ばれてて」
部長「また女の子か？」
怜央「違いますよ笑」
長妻先輩がここにいるって事はやっぱり先輩はバスケ部？
でも先輩が私を推薦するのはおかしい…
先輩と会ったのは今日が初めてだし
私が部活体験来ないかって言われたのは一昨日だから……
きっと私を推薦したのは長妻先輩ではないはず
うん、絶対にそうだよね！
私は勝手に頷いていた
怜央「よかったよ、結城ちゃんが来てくれて！断られると思ってたからさ」
「えっと…それはどういう…」
怜央「結城ちゃんを推薦したのは俺なんだよね」
勘違いじゃなかったっ……！
私の予想が外れてたら良かったのに！
でもそうだとしたら先輩は私の事を知ってたということ…？
よく分からないことばかりで頭が混乱する……
恭平「長妻先輩こんにちは」
怜央「おっ！こんにちは」
恭平「先輩この手はなんすか？」
怜央「なんだろうね〜」
長妻先輩と話してると制服から練習着に着替えてきた恭平がいた
長妻先輩に挨拶をすると私の肩に手を置いていた先輩の手を掴んだ
恭平のおかけで先輩が私から離れてくれた
距離が近すぎだよ！長妻先輩！
恭平が来るまでずっと顔の距離が近かった……
私がホッとしてると
怜央「恭平は結城ちゃんのことが大切なんだね」
恭平「…なんすか？」
怜央「いや、何となく？」
恭平「そりゃあ大切ですよ」
大切……
なんか嬉しいな
恭平「何笑ってるん？」
「だって恭平からそんなこと言われるなんて思ってなかったから。私も恭平の事が大切だよ。幼なじみだもんね」
恭平「………」
怜央「…今まで頑張ってきたね」
長妻先輩は恭平の肩にポンっと手を置くお疲れと言った
私変な事言ったかな？
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美沙樹(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます！一つだけ、主人公の名前を自分で変更できるようにして頂けたら嬉しいですm(_ _)m (2018年3月28日 10時) (
レス) id: e0433e5f58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご水 | 作成日時：2018年3月28日 3時
