238 誕生日プレゼント ページ6
《side櫻井》
始まったコンサート2日目
ニノもすっかり元気になった
昨日はニノが心配で集中出来なかったけど、
今日はあの事が気がかりで集中出来ないでいる
1時間ほど歌って、コンサートも中盤
もうすぐMステとの中継
m「今からMステと中継があります！」
『キャーーー！』
潤の言葉でざわめく会場
a「もうすぐだから
よろしくね！」
それとともに、俺の心臓は忙しなく動きだした
・
・
タモリ「国立競技場の嵐〜」
嵐「はーい」
タモリ「こんばんはタモリです」
弘中「弘中絢香です」
嵐「嵐です
よろしくお願いします」
タモリ「今日は中継ですけど…大野は眠くないか？」
о「あ〜もう眠いですよ笑」
ｎ「ダメじゃん、コンサートなのに笑」
o「いや、楽しいですよ、起きてますちゃんと笑
コンサートですから」
タモリ「それにしてもデカイね！どのくらいいるの？」
s「7万人ぐらいですかね」
弘中「え〜大きいですね！」
s「皆さん盛り上がってますか〜！」
『いぇーーーーーーーーい！！！！』
s「こんな感じです笑」
弘中「今日は、来月発売の 果てない空 を歌っていただけると言う事で…」
ｎ「はい、私のドラマの主題歌を歌わせていただきます」
a「今日はフルでね！歌わせてもらいます！」
弘中「それでは最後にタモリさん、嵐の皆さんに一言…」
タモリ「二宮、頑張れよ！」
ｎ「え、俺だけですか？笑
ありがとうございます！頑張ります！笑」
ここでいったんCMになった
タモリさんからの言葉
ありがたいな…
俺らは準備のために、急いでステージ裏に行く
でもCM後に歌うのは俺らじゃない…
裏で俺らを待っていたのは、
ｎ「あれ、OETYどうしたの？
関係者席にいたんじゃ…」
戸惑うニノ
о「ニノ、話があるんだけど…」
ｎ「なに…？」
全員が智くんの言葉を待つ
о「今日、ニノの誕生日じゃん？
だから…俺らからプレゼント…と思って…
もう、自分を許してあげて欲しい
もう…辛い過去と別れて、前を向いて生きて欲しい
だから、そのきっかけを作りたくて…
今日、今から果てない空を
結和ちゃんと2人で歌っておいで」
ｎ「え？ちょ何言ってんの…笑」
嘘でしょ？と言いながら、周りを見るニノ
a「結和ちゃんには言ってあるよ
今日、ニノの誕生日に、国立から空に向かってお母さんに届くように…さ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミックス。 | 作成日時：2018年2月11日 3時
