192side松本 ページ42
山道を走ること30分。
ようやく国道に出て、交通量も多くなってきた
結和ちゃんはぐっすり夢の中。
さっきから、俺やニノの肩に頭を預けてスヤスヤ
コンサートだったんだもんね
そりゃ疲れてるよ
結和ちゃんにかけてあげてる俺のコートが落ちない事を気にしつつ、俺もウトウト。
寝ないように、目をパチパチ。
結和ちゃんと同じぐらいの早さで寝た人もいるんだけどね笑
翔さんの肩に頭を預けてスヤスヤ眠る最年長。
かわいい寝顔しちゃって…笑
翔さんは大野さんがもたれてきてるのも気にせず、(きっと、いつもの事だから慣れてる)
相葉くんと仲良く談笑中
ニノは結和ちゃんが自分の肩に来る度に、顔を紅くして、俺の肩に来る度にむすぅーとしている笑
ほんと分かりやすいよな…笑
そうこうしているうちに、結和ちゃんの家に到着。
俺と翔さん、大野さんは初めてだ。
あの道明寺財閥の家だと身構えていたら、
何ともシンプルな一軒家。
影山さんが運転席から結和ちゃんの所へ来て、
影山「お嬢様、失礼致しますよ？」
そっと声をかけて、結和ちゃんを抱き上げ、
スマートに家の中へ
m「かっけぇ…」
相葉くんも翔さんも目を輝かせていた
a「何か、スゴいね！本物の執事って笑」
s「俺も執事の役とかやってみてぇな…笑」
・
・
影山「お待たせいたしました。
では、順番にお送りいたしますね」
影山さんはものの3分程で戻ってきた
途中、寝ぼけた大野さんが翔さんの家で降りて、影山さんがどうしましょう？と困り、
結局、翔さんが家で預かるのでご安心を…と、
大野さんを引き取ったりしたが、
それ以外は快適な影山さんの運転で、
無事家に帰った
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作者名：ミックス。 | 作成日時：2017年12月13日 23時
