155side相葉 ページ5
《side相葉》
12月22日
ついに来た、ニノの家に結和ちゃんと行く日
目的は、結和ちゃんに松潤の事を知ってもらう事
俺は仕事帰りに、そのまま結和ちゃんを車(マネージャーの運転)で迎えに行ってからニノの家に行く事になっている。(怪我で運転出来ないからね…笑)
結和ちゃんから送られてきた住所を伝え、遅れないように急いでもらう
a「あ、いた！」
まだ少し早いのに、家の前で待ってくれていたみたい
今日は白のコートが似合っていて、
めっちゃ可愛い。
ただでさえ可愛いのに、俺が手を振ると控えめに振り返してくれるから、もう可愛いよね笑
結和ちゃんの側に停めてもらって、一旦車を降りる
a「ごめん、待たせちゃった？
寒かったでしょ？」
結「ううん、大丈夫
わざわざ家の前までありがとね」
a「うん！」
結和ちゃんの隣にはお母さんぐらいの年齢の女性が一人
でも結和ちゃんのお母さんは…
結「私の養母です。」
佳代「結和の養母の佳代です。
今日は結和の事、よろしくお願いしますね」
養母さんだったんだ…
a「相葉雅紀です。
帰りも家までしっかり送らせていただききますので、安心して下さい！笑」
佳代「頼もしいわね笑
じゃあ結和、楽しんでおいで」
結「うん！晩ごはんは要らないからね！
行ってきます！」
佳代「行ってらっしゃい」
佳代さんは、優しい雰囲気の素敵な人だった
きっと、結和ちゃんが今、こうして笑えているのは佳代さんが毎日温かく見守ってあげているからなんだろうな…
佳代さんに見送られ、後ろに2人で座って、
ニノの家に向かう
a「この前さ結和ちゃんが俺の事、レンゲソウって言ったじゃん？
だからね、俺にとって結和ちゃんは何かな…って探してみたの。」
結「花言葉調べたの？」
a「うん！
何だと思う？ヒントは…花木！」
結「花木かぁ…なんだろ…」
必死に考えている姿が可愛くて、あんまりヒントをあげない俺はちょっとズルいのかな
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作者名：ミックス。 | 作成日時：2017年12月13日 23時
