ツアー �� ページ11
ある日の楽屋。
雅「ねね、今回のツアーさ、みんな彼女来るの？」
「…………。」
翔「ウチは来るよ？最終日の横浜ね。」
潤「ウチも同じ。ってか一緒に行くって言ってたよ、翔くんとこと。」
翔「あぁ、そういえば！言ってたね。よろしくお願いします。」
潤「こちらこそ。」
雅「リーダーは？」
智「んあ？あぁ、ウチは今、日本にいないからね〜んふふ♪」
雅「そっか！相変わらず自由だね！…で、ニノは？」
ついにきた。
4人のワタシへの眼差しが痛い。
「…さぁ？どうでしょう。」
雅「へ？さぁって…誘ってないの？」
「誘いましたよ？だけど、ウチの子、頑固で。」
潤「誘ったんだ。あのニノが。彼女を(笑)」
智「んふふ♪」
「笑うなや、おっさん！」
雅「まぁまぁ。で？何が頑固なの？」
「招待なんて、当選しなかった人に悪いって…。」
翔「よくあるパターンね(笑)」
雅「じゃあさ、俺の彼女と一緒に行ってって伝えてよ！ウチも1人じゃ行かないって言っててさ！メンバーの大切な人を招待するのは普通なんだからさ、同じ立場の人がいたら、Aちゃんも来やすいでしょ？」
「ちょっ！？お前…」
潤「へぇ♪Aちゃんって言うんだ(笑)」
翔「会ってみたいなぁ〜Aちゃん♪」
智「んふふ♪ニノが焦ってる〜♪」
「だから、笑うなやおっさん！！」
雅「まぁまぁ…」
「お前のせいだよ！」
4人「(笑)」
ってなわけで、からかわれたのは腹がたつけど、相葉さんのお陰でもう一度Aを誘う口実ができたわけで。
帰ったらもう一度、ウチの子に話してみますかね？
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作者名：NinoNino | 作成日時：2016年4月29日 2時
