※未定 ページ18
「ねえねえ、俺の××にならない？」
あまりにも唐突で、
「なるよねぇ？なりたいよね？」
そして強引で。
「でも私、できませんし.....」
断ろうとすると、ふふふ、と彼は笑った。
「上司の命令は....」
「...絶対なんでしょう？」
ある昼休み。いつも通り、幼馴染みの侑李と屋上にて食事をしていた。その時に、伊野尾先輩に口説かれた。
伊野尾先輩は、可愛らしい顔で頭もいい。
なのだけど、女たらしで、構わず口説いてくる。
「正直、ウザいです、伊野尾先輩」
「うふふふふ。こんな悪口マッサージにもならないね」
しつこい。そのメンタルがイライラする。ビンタしてやりたい。うふふふふ、なんて女子かっ。
なぜ私がそう思うのかというと、伊野尾先輩は数ヶ月前から毎日口説こうとしてくる。侑李は初めてのせいか、戸惑いを隠せていない。
「侑李、行こ。こんな女好きと居たくないっ」
そして察した侑李も苦笑いをして、私と共に此処を去った。
そして、そのあと取り残された伊野尾先輩は小さな声で
「また失敗かぁ。
.....そろそろヤバい事になりそうだ」
と呟いていたことにも気付かずに。
￣￣￣￣￣￣￣
その後、毎日同じような仕事をしていると侑李がやってきて
「伊野尾先輩疲れたでしょ。毎日毎日しつこいよね。愚痴聞くよ」
と慰めてくれた。
「本当にウザい。嫌い、伊野尾先輩なんか大っっ嫌い」
愚痴を吐いていると、伊野尾先輩がこっちにやって来て、
「知念君、Aちゃん借りるね」
と、強引に腕を引っ張られた。
￣￣￣￣
伊野尾先輩に引っ張られ、着いた場所は会社の小さな部屋。俗に言う壁ドンのような状態で、
「ひとつ言ってもいいかな」
伊野尾先輩の声はすこし低くて怒っているように感じた。
何ですか、と聞く前に伊野尾先輩は私に
「君を助ける代わりに俺と付き合ってほしい」
と言った。
もしかすると、伊野尾先輩は前々から私のストーカーの存在に気付いていたのかもしれない。
実は私は陰湿なストーカーに困っていたのだ。誰にも言っていない筈なのに。彼の観察力は頗る凄かった。
思わずはい、と答えようとしたその瞬間、
「伊野尾先輩に騙されちゃ駄目だよ」
と侑李がスーパーマンの如く現れた。
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わっふる - jumpのみんなのやつもう一度見たいです！！ (2018年1月26日 17時) (
レス) id: 4980243b84 (このIDを非表示/違反報告)
涼介 LOVE - 初コメです！がんばってください！応援してます！JUMPの全員からの束縛、もう一度いいですか？(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年12月5日 18時) (レス) id: 02a220691a (このIDを非表示/違反報告)
仁乃(プロフ) - さぼちぃ♪さん» 幼馴染みですね！！わかりました！ (2017年11月19日 17時) (レス) id: 0e44528535 (このIDを非表示/違反報告)
仁乃(プロフ) - 茜さん» はーい！山田先生ですね(^ω^)楽しみにしていて下さい！ (2017年11月19日 17時) (レス) id: 0e44528535 (このIDを非表示/違反報告)
仁乃(プロフ) - ぬいぐるみさん» ありがとうございます(*´∀`)♪亀更新の作品ですが、末永くよろしくお願いします！ (2017年11月19日 17時) (レス) id: 0e44528535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁乃 | 作成日時：2017年11月5日 20時
