今宵、復讐してもいいですか？

告白 ページ19

「ゆーてぃーおめでとう」



その後、最近誕生日を迎えたゆーてぃーのバースデーパーティーをしようということになった。

　

「ゆーてぃーって呼んであげて」



と侑李に言われたので、そう呼ぶようにした。




とりあえず、有り合わせのお菓子を用意してパーティーが開催された。



そして今に至る。




「ゆーてぃー、本当に今日はありがとう」




「大丈夫、大丈夫」




そして、ゆーてぃーが




「二人って付き合ってるの？」




「「え」」


　

「いやぁ、知念にしては女の子と仲良いなぁと」





「いやいやいや、違いま＿」




その時、侑李が私の唇を覆った。




キス＿＿＿？



ようやく解放されたとき、




「付き合ってるよ〜、Aｻﾝは恥ずかしかったかな？」



「やめてよ〜、恥ずかし過ぎるから。」




ファースト、キス。



意識し始めると恥ずかしい。




　

.








.







.








.









.


ゆーてぃーが、俺明日早いからここらで、と言って帰っていった。




「ねぇ、侑李、.......キ...スした..よね？」




「急にしてごめんね」




本当ごめん、と下を俯いていた。




そして、しばらくの沈黙が流れたのち侑李が何かを決意したのか




「嘘とか、遊びとかじゃなくて、本気なの。」






"付き合ってください"

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