ゆーてぃー ページ18
「今から会えない？」
「会いたい」
「じゃあ、僕んち集合」
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約束をしてから彼の家へ向かっている途中、コンビニに立ち寄った。
「いらっしゃいませ」
心地よい店員さんの声が聞こえる。
私は、お菓子を買っていくことにした。
あんまり持ってきてないけれど。無いよりかはマシかなと思って。
ついつい、好きなポテチを手に取ってしまう。
痩せるんだろ、やめろ。
侑李の好きそうなお菓子や食べ物を選び終え、レジでお会計を済ませた。
そのまま向かおうとすると、
「雨じゃん....」
雨が降っていた。ビニール傘を買おうと思ったが、あいにくお金がない。
「傘を借りるか...濡れるか...」
すると後ろから
「傘、貸しましょうか？」
「へ？」
「二つ持ってるんで片一方貸しますよ」
「ありがとう...ございます」
その人はニコッ、と微笑むと
「危ないので送りますよ」
優しい....涙が出てきそう。
そのまま、私とその人は歩き始めた。
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「ありがとうございます」
「大丈夫ですよ」
無事に侑李の家へたどり着けた。
インターホンを押して暫くすると、
「雨、大丈夫だった？
あ、あとゆーてぃーじゃん
二人とも知り合い？」
ゆーてぃー、そう呼ばれた彼は私の後ろにいる優しい人。
知り合い...だったんだ。この二人。
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仁乃(プロフ) - コメントありがとうございますv(・∀・) 更新頑張ります！ (2017年6月11日 10時) (
レス) id: 0e44528535 (このIDを非表示/違反報告)
侑貴 - このお話、すごく面白いです!!更新頑張ってください!! (2017年6月10日 12時) (レス) id: 20d87a6e4c (このIDを非表示/違反報告)
仁乃(プロフ) - ありがとうございます<(_ _*)> これからもよろしくお願いします(*´ω｀*) (2017年6月9日 18時) (レス) id: 0e44528535 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾圭 - このお話すごく好きです！ (2017年6月8日 5時) (レス) id: 0628f74c37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁乃 | 作成日時：2017年6月3日 10時
