イガイト*ヤサシイ ページ29
二人の声なんか聞きたくなくて、重い足を上げて向かった先は、二宮の家で。
櫻井の家には彼女がいるかもしれないし、相葉はお人好しだから自分の事の様に悲しむだろう。
だったら、淡々としてる二宮の家が一番安全だ。
なんて勝手に解決して、涙でグチャグチャな顔で二宮の家に向かった。
片方でインターホンを連打しながら、もう片方でドアをドンドンと叩く。
和也「るっせーな……んだよ」
不機嫌丸出しの二宮が私に向かって言う。
いるかも分からなかった二宮がいたことにまた涙が出そうになって急いで下を向いた。
和也「何でも良いから、ほら。入れ」
強く握っていた右拳を広げる様にすんなり繋がれた手は、
落ち着かない私のココロには、安定剤で。
和也「で、何があったの？」
すぐに離された手に少し落ち着いたココロは、また煩く騒ぎ出す。
「……私、どうしたら良いんだろう」
さっきの出来事を話し出した私に二宮は背中を擦ってくれて。
和也「A、お前は悪くないんだから堂々としてろ」
なんて優しすぎる言葉を掛けてくれたのは、
今では想像もつかないくらい優しくてで今よりもっとよく分からない二宮。
和也「Aには俺と相葉さんと翔さんとおじさんがいるでしょ？
なんかあったら、俺たち5人で戦おうぜ」
なんて傷付いた私に消毒液を塗ってくれたのは、
意外と優しい二宮だった。
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みう(プロフ) - ちょりんさん» ちょりんさん、コメントありがとうございます!!!咲は私も許せませんが……(笑)灯ちゃんとは、仲良くしてもらいたいですね♪黄色王子絡みで仲は悪くなってほしくないなーなんて(笑)お楽しみに!!! (2015年2月17日 0時) (
レス) id: 3a58099aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ちょりん(プロフ) - 初めまして！咲が許せないけど、灯が主人公みたいにならないか心配です(><)今度こそ素敵な女友達ができてほしい…。続きも楽しみにしてます！ (2015年2月17日 0時) (携帯から) (レス) id: 83acbf6b6f (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - 嵐ラブさん» 嵐ラブさん、コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2015年1月12日 23時) (レス) id: 3a58099aa5 (このIDを非表示/違反報告)
嵐ラブ - 凄い面白いです(^-^)v更新楽しみにしてます♪ (2015年1月12日 22時) (レス) id: 26ca5769fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みう
| 作成日時：2014年12月31日 17時
