気象系わんこさんの毎日 (ページ12)

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3、太陽みたいな笑顔いじめ(？) ページ12

(*.ﾟωﾟ)side

「ほら、和～
玄関来てまーくんよ！」

分かったよ
行きゃあいいんだろ？

(*.ﾟωﾟ)「母さん温め終わってたよ」

和母「じゃあね、まーくん」
そう言うと母さんはドタバタとキッチンの方へ消えていった。

(*.ﾟωﾟ)「お久しぶりです山風さん」

(‘◇‘)「お久しぶり！かずちゃん」

そう言って笑うまぁくんは太陽みたいだ
暗い俺とはまるで違う
俺なんかと居たらその笑顔が見れなくなってしまう
だから俺と一緒に居るべきではないんだ

(*.ﾟωﾟ)「学校では俺に関わらないでくださいね」

(‘◇‘)「え？なんで？」

(*.ﾟωﾟ)「あなたと接するのが面倒だからです。じゃ、さよなら」パタン←ドアが閉まった音

こうするしかなかった
だって学校では俺がまぁくんの笑顔を奪ってしまうかもしれないから

～次の日～

(*.ﾟωﾟ)「おはよ！」

俺の挨拶は空間に響く
俺はつるんでるメンバーに無視されている
いじ○というやつだと思う。でも“つるんでる”というか“つるんでた”が正解かな？
あたかも俺が存在していないように接する

クラスメートとは差し支えなく話せるが、特別仲のいい人がいない

大人は「くべつ」と言って「さべつ」をする
子供はそれを見て「いじめ」を「遊び」と呼ぶ

だからこれはアイツらにとって遊びなんだろう

アイツらは使役する対象が
必要になった時は俺を呼ぶ

すなわち俺はアイツらにとってのどれいなんだ