Innocence (ページ5)

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？「A～、起きろー」

『んぅ、、』

？「入学式から遅刻する気か？」

『う～ん、、、ぇ？』

………

『ぁあ！！寝坊！？』

？「まだ大丈夫だよ、早めに起こしに来たから」

『オッパ、おはよう！ごめんね、？』

朝に弱い私をいつもジョンデオッパは起こしに来てくれる

「おはよ笑んーん、俺の仕事だから」

オッパはそういって微笑んだ

『すぐ支度する！！』

「おぉ。あ、オンマがAにサンドウィッチ作ってくれたから食べな～」
「リビングでまってるから」

『食べるー！』

・

初めのイメージは大事だからしっかり支度する

とりあえず顔を洗って、歯を磨いたら

新しい制服を着る。
短めのブレザーとスカートのバランスがお気に入り

長い髪をゆるめにまいて

メイクはそこまでする方ではないけど、今日は薄くファンデをぬってから、

オッパにもらった大事なベビーピンクのリップを付ける。

できた

鏡で自分の姿を見てみると、女子高生って感じがして心が弾んだ

『オッパ、準備できた！変じゃない、？』

リビングに降りてオッパに聞いてみた

「…すっごくかわいいよ」

ちょっと間を置いて笑顔でそう言ってくれたオッパに嬉しくなった

「俺があげたリップしてるの？？」

『そうだよ！高校で付けてきたいって思ってたの～笑』

「そっか！すっごく似合ってるよ、Aらしい色だなって思ったんだ～」

『ありがとう笑嬉しい！』

「ん笑あ、サンドウィッチ食べな」

『うん！』

オンマの料理はなんでも大好きで、朝から食べられてとっても元気がでた

「よしっ行こっか」

『あっ！オンマとアッパに制服見せてもい？』

「それもそうだな、喜ぶね」

高校の入学式は保護者は来ないみたいだから、制服姿をオンマとアッパにみせて感謝を伝えたかった

・