嫁にあげたくないのっ！ ym×ar+cn+微yb×in ページ4
知念さん結構キャラ崩壊しております。
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八乙女side
山「大ちゃんを俺にください」
土下座しながら言う山田と
知「無理」
仁王立ちしながら山田の言葉を一刀両断する知念。
山「なんで！？」
知「無理なものは無理。ていうか、涼介に大貴は任せられない」
まぁ、その気持ちも分からなくは無いが、山田が可哀想な気がする。
山「絶対大事にするし！ていうか、薮ちゃんが言ったときはすんなり許可出したのに俺はだめなの！？」
山田よ、薮の時もそんなにすんなりじゃ無かったぞ
知「宏太の時もすんなり許可は出した覚えないけど。」
山「いーや。出してた！」
あれをどう見たらすんなりという判定になるのだろうか。
高「取り敢えず２人とも落ち着いて。知念は何で認めたくないの？」
知「だってっ…」
そう言うと知念の目に涙が溜まる。
…これはやばいぞ。
知「だって…いのちゃんも取られたのに大貴まで取られたら僕どうしたらいいのっ…！？」
なんて言った後、知念は泣きながら楽屋から出て行った。
高「えっ！？俺やっちゃった！？」
薮「いや、高木のせいではないよ。」
これは誰のせいでもないだろ。うん。
有「俺知念追いかけてくる！」
中「大ちゃん！？」
あぁ行っちゃった。
伊「俺も行く！ほら、光も行くよ」
なんて言って俺を引っ張るいのちゃん
八「なんで俺も？」
伊「…俺と大ちゃんだけじゃ、知念はまた不安がっちゃうかもしれないからね」
やっぱり、テキトーに見えてちゃんとメンバーを見てる。
八「でも俺じゃ無くても…」
伊「…今回は絶対光じゃなきゃなの」
…何か考えがあるんだろう
八「分かった。…ところで場所は分かるの？」
伊「うん。そして、きっと大ちゃんもそこにいる」
なんて確信めいた言い方をするいのちゃん。
…すこーしだけ疎外感を感じた
八「じゃあ早く行こうぜ。知念、待ってんじゃない？」
伊「そうだね。まぁ、待ってるかは分からないけど」
絶対待ってる。だって知念は、いのちゃんと大ちゃん限定の甘えん坊だもん。
きっと知念がいのちゃんと大ちゃんを取られるって思ったのは、甘えられる相手が居なくなるって思ったからかも知れない。
…そう考えるとやっぱり可愛いよね。
伊「何１人でぶつぶつ言ってんの。気持ちわるっ」
八「ひどっ」
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作者名：奏音 | 作成日時：2023年12月17日 16時
