〇下心 ページ45
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なんと誕生日に、Aさんもおんなじ気持ちだったということが発覚した
じゃあジェヒョンさんにああ言ってたのはなんだったんだろう
本人の口から聞いた今となっては、不安は拭いきれたけど
「ほんとに？僕のこと特別じゃないみたいな顔して？」
「ジョンウくんだって、そんな気まっっったく感じなかったよ、わたしこそジョンウくんは特別じゃないんだろうなって思った」
ああ、そういうこと
じゃああの時ジェヒョンさんに言ってたのは、何かの拍子で俺の話になって、“ジョンウくんにとっては特別じゃない”っていう意味のあの発言だったのか、確証はないけど
「え〜僕結構…いろいろ…言った…」
「…なんかさ、変な話、下心を感じなくて、あっこれ完全にゼロだって思ってた」
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いやいやいやいや。
下心を見せないっていう下心ですよ。
ましてやお家にお邪魔させてもらうなら、そんな部分なおさら見せられない。
本命じゃないなら話は別だけど
「Aさん、それはね、いろいろ考えてたんです。次のその次もあってほしかったし、そもそも同意なしには絶対しないです」
「はい。ごめんなさい」
いつだって触れられる距離にいたのに手を出すこともなく必要以上に接触しなかったことを寧ろ褒めてほしいんですけど
「僕がもしじゃあ、今まで、ぐーってくっついちゃってたら嫌いになってましたか？」
そう聞くと少し考えて、間が空いて、ふるふると首を横に振るAさん
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近付いてもよかったんだ、でも近付かなかったから気持ちが届いたのか
もし早まって、俺が気持ちに正直に動いてたとしても、Aさんは今と同じ気持ちを向けてくれてたのかな
ああこいつはそういうことだったのね、って、呆れられてたかもしれない
「でもね、だめですよ。安心しきっちゃ」
「だめなの？」
「いくら僕とはいえ多少は危険ですから」
「え…」
「なんで『え…』なんですか」
「…わたしはちょっと、触りたいかも、ジョンウくんの髪の毛」
ちょっとだめかも
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towa(プロフ) - ユユさん» ユユさん初めまして。コメントありがとうございます。主人公ではなくそっちのポジションで観察するんですね。ぜひ主人公にも感情移入していただけたら幸いですが、引き続きよろしくお願いいたします。 (2月3日 23時) (
レス) id: b3a9f00f0a (このIDを非表示/違反報告)
towa(プロフ) - こんぺんとさん» こんぺんとさん初めまして。コメントありがとうございます。癒しをテーマに作っていたのでそのお言葉がうれしいです。今後の展開はわたしにもわかっていませんが、引き続きよろしくお願いいたします。 (2月3日 23時) (レス) @page42 id: b3a9f00f0a (このIDを非表示/違反報告)
ユユ(プロフ) - ジョンウが可愛すぎます。。この3人の絡みを同じフロアから観察するモブになりたい人生です。 続き楽しみにしてます！！ (1月28日 15時) (レス) @page29 id: 58a0b3a17f (このIDを非表示/違反報告)
こんぺんと - 年下ジョンウくん癒やされます。たまにある少し大胆な発言どきっとします。今後の展開も楽しみにしています。 (1月24日 2時) (レス) @page29 id: b3efccfb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：towa
| 作成日時：2024年1月11日 21時
