94話 ページ40
ろんside
海に行ったら、Aが変な男の人に捕まってしまった。
2人がAと叫んでる間も私は立ち尽くすことしか出来なかった。
元凶は私なのに...！
私が海に行こうなんて言わなければ...！
とりあえず、男を止めようと思ったが...
ろん｢.....ぁ...｣
Aを姫抱きして歩く男の背が見えた。
私がっ...何もかも...
ろん｢ごめ...なさ...｣
私は足に力が入らなくなり、その場にへろっと座り込んでしまった。
この足が動きさえすれば、今すぐにでも助けられるのに
なのに...
どう力を入れようとも入らない。
そらる｢おい！何があった！｣
怒鳴り散らして来たのはそらるだった。
その後には他の人達全員がいた。
随分と大人数だったが、そんなのはもうどうでもよかった。
ろん｢...っ...そら...｣
"そらる"そう言おうとしたがのどに言葉が突っかかり涙がこみ上げてきた。
私は、みんなから睨まれているような気がして、その場からいち早く離れたかった。
96ちゃんとれをちゃんの方を見ると
96ちゃんは口をパクパクさせたまま、へたりと座り込んでいて
れをちゃんは立ちすくみ、顔を下に向けていた。
vip店長｢大丈夫？3人共、顔が青ざめてる。｣
そう言って座り込んだ私たちに目線を合わせてしゃがんで店長が話しかけてきた。
96猫｢てん...ちょ.....Aが...｣
連れてかれた。
そう96ちゃんが言うと皆の目付きが変わった。
まふまふ｢...ど...お.....だ...｣
れをる｢へ...？｣
まふまふ｢どんな...どんな男だったんですか？｣
そう聞いたまふまふ君。
今までにない程の怒りが混ざった声だった。
アンダーバー｢ま、まぁまぁ、落ち着いて？
それで、どんな人だったの？｣
まふまふ君をなだめ、優しく聞いてきたアンさん。
ろん｢髪の毛長くて、眼鏡で、黒い服の男の人。｣
れをる｢あ、あと、声が鼻声っぽかった。｣
96猫｢体型は、普通。だけど、身長がそらるよりちょっと高い。｣
その他にも、どう連れ去って行ったのか、私達は見たままの事をそのまま話した。
まふまふ｢僕、行ってきます。｣
vip店長｢ちょっと、待って！｣
まふまふ｢なんでですか！早く、早く行かないと...！｣
店長が引き止めたが、まふまふ君はそれを振り切って私達が話した、男が行った方へと走っていった。
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にここ(プロフ) - 白兎さん» コメントありがとうございます！ほんとにそう言って貰えると更新頑張ろうって思えます(泣)告白ですね！ありがとうございます好きです() (2020年4月2日 9時) (
レス) id: f5b679a60d (このIDを非表示/違反報告)
白兎 - やばいなんか面白すぎて腹筋が死にそうwwwwwwwwwwwwww……… 好きです() (2020年3月31日 13時) (レス) id: aeb3c2ad36 (このIDを非表示/違反報告)
にここ(プロフ) - 舞冬さん» 返信遅くなってしまいすみません！なんてありがたきお言葉…!! そうなんですか!?確かに多いですよね〜頑張りましょう!! えっ、こんなそこら辺に居そうなただのキチガイとお友達になってくださるのですか!? ぜひ!!お友達になって下さい!! (2018年8月2日 17時) (レス) id: 4c8cb198dc (このIDを非表示/違反報告)
舞冬(プロフ) - 小説とても面白いです そしてクラリネットなんですね 私もです。 主旋律が多いので大変ですがお互い頑張りましょう よければ友達になってください (2018年8月1日 21時) (レス) id: 7e753944f5 (このIDを非表示/違反報告)
にここ(プロフ) - ちぃさん» コメントありがとうございます！ なんですって！？ちぃさんとは気が合いそうです(最近は、ゴリラかリスかパンダと言われます(( ) 面白いと言ってもらえて、本当に嬉しいです！これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2018年1月8日 21時) (レス) id: 4c8cb198dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にここ | 作成日時：2017年2月21日 22時
