信じられるのは1振りだけ

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？「なっ！///」

入ってきた瞬間に赤面したなんか、赤い人

「何か用ですか？」

？「っ、ぁ、えっと、」

僕これどうしたらいいの…何見てそんな赤面する………あぁ、僕達の体制の問題か…
まぁ、来客のためだけに降りるつもりはないけどね

「ﾊｧ…えっと、お名前を伺っても？」

？「あ、あぁ。俺は和泉守兼定だ」

「で、その和泉守兼定様がなんの御用で？」


和「な、なぁあんたは国広を直せんのか！？」

直す？ああ、折れてしまった刀か…

「さぁ？やったことがございませんのでどうとも言えません」

和「そ、そうか…」

「その袋に入ってるのが国広様ですか？」

和「あぁ。堀川国広…俺の相棒だ」

「拝見しても？」

和「っ、あぁ。」

これは……酷いな…ていうか、どうやって直すのかわかんないんだけど…

えっと、とりあえず念じればいい感じ？


『あなたの相棒様が待っておられますよ…』

直れ…直れ…治れ……！

眩しい…

？「ぁ、れ？兼…さん…兼さん！！」

和「国広！！よかった…よかった！ありがとな主！」

うわっ、これって結構持っていかれるやつ？
倶利伽羅がいなかったら倒れてたや

大「無理はするな…」

そう言ってもたれさせてくれる倶利伽羅

？「審神者！？か、兼さん！！な、なんで審神者が！！」

和「落ち着け国広！折れた国広を主が直してくれたんだ！」

？「え、あ、僕。そうだった折れて……あ、ありがとうございます！あ、僕堀川国広っていいます」

「いえ、頼まれたからしただけです。それよりもういいですか？」

早く寝たい…疲れた…

和「あ、あぁ。」

大「もう用がないなら母屋へ帰ったらどうだ」

堀「え、ここで過ごしてるんですか？皆と過ごそうとは思わないんですか？」

「それが？僕は皆様にどう思われようと結構ですので。それより早く寝たいので出ていくか黙るかしてもらえますか」

大「布団ひくか？」

「ん。いい。倶利伽羅さえ大丈夫ならこのままでいたい」

大「ん、わかった…俺は大丈夫だから、このままでいさせてくれ」

堀「か、兼さん、僕達どうしよう」ﾎﾞｿｯ)

和「戻るつっても、あいつらの言い分を放ってきたから、戻りにけぇしな」ﾎﾞｿｯ)

「煩い。ここにいるなら喋らないか別の部屋に行ってくれます？」

あ、やっとどっかいってくれた…これで倶利伽羅と二人でゆっくりできる

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