モブの彼氏がイケメンダメ男とか聞いてない【赤葦京治】

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あれが初日の出来事で今日は最終日



1週間が経った訳だけど



「あ、赤あs「木兎さん、次音駒となんで隣のコートです」…」



てな感じで赤葦に避けられる日々です()



おっかしいなぁ、それ私のポジションだったのでは((



マネージャーは2人いれば多分十分だろうし仲良くなった(?)谷地ちゃんに話しかける



「ねぇ、谷地ちゃん」

「ﾊｲｯ!!」

「…ある人に避けられる日々って辛いね」

「どうしたでありますかっ！？」



…事情を知らない谷地ちゃんを巻き込んだ気がする()



「いや…えっと…悩み聞いてくれるかな?」

「私で良ければなんなりと!!」



すると谷地ちゃんは清水さん?に声をかけて食堂に行きましょうと誘ってくれた



谷地ちゃんに赤葦(名出しはしてないけど)に避けられてること、理由が全く分からないことを話した



言ってる途中でなんだか泣きたくなって涙が溢れて止まらない



谷地ちゃんは慌ててティッシュをくれる。なにこの女子力差。



「それは辛いですね…」



と言ってくれる谷地ちゃんめっちゃ可愛いとか超不謹慎な事を考えてなんとか涙を止めた



「いつもは私が避けたい側なのに相手に避けられるとこんな悲しい気持ちになるんだね」



…!



そっか。



なんだ、私わかってんじゃん。



いきなり立ち上がった私にビックリして谷地ちゃんが椅子ごと後ろに倒れそうになるのをなんとか阻止する



「なにか分かったんですか?」



私がゆっくりと､大きく頷くと笑顔になる谷地ちゃん。本当に良い子。



「ちょっと私行ってくる!!」

「はい!!頑張ってください!!」



私は赤葦達､梟谷バレー部メンバーがいる体育館に向け走り出した



残念ながら50m走のタイムが平均より遅いため数分時間かかったけど



そこはモブクオリティってことで

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8

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