仕事 ページ20
MACUSAにつくと、自分のデスクへ座り溜まった仕事をやり始める。
キャシー「ねぇ、A。ちょっといい？」
『いいよ。なに？』
キャシー「これ、イザベラから。退院祝いだって」
大きな箱を渡される。中を見てみると、
『ワイン…？』
見るからに高そうなワインが入っていた。
キャシー「前にAが仕事で来たときにイザベラは休みだったから私に預けてきたの。で、今日もイザベラは休み」
『そうなんだ。ありがとうって言っておいて』
私はワインをカバンの中にしまう。
キャシー「…本当に大変だったんだよ。Aが眠っているときにグリンデルバルドがニューヨークで集会を開いて」
『本当！？』
キャシー「幸い死傷者はいなかったけどね。もう、本当にどうにかならないかな…」
やれやれとキャシーがため息を吐く。よく見ると、キャシーの目元にクマができている。
…お疲れ様です。
「A、この書類なんだけど明日までに頼める？」
『えっ！？あ、はい。わかりました。やっておきます』
「すまん、A！これ手伝ってくれ…」
『置いておいてください』
「A、この書類…」
『やっておきます』
「A、この書r『はい』」
仕事、仕事、仕事、仕事。書類の山はどんどん標高が高くなっていく。
…とりあえず…今日終わらせる書類だけでも…。
「A、この書類なんだけど…」
『明日でもよければやります』
「もちろん。明後日までにやってくれればいいから」
…よし、頑張ろう。
私は怒濤の勢いで今日提出する分だけ終わらし、さっさとMACUSAを出た。
『ただいま』
ニュート「お帰り、A」
『あーあー疲れたー。みんな好き勝手に仕事積み重ねてくるから…。…？ニュート、なんかあった？』
ニュート「…ううん？何もされてないよ？」
異変を感じてニュートに聞いてみた。スッと目を逸らされていたようだけど、疲れていた私は気がつかなかった。
『退院祝いでワインもらったんだけど、一緒に飲まない？』
ニュート「いいけど…僕弱いよ？」
『んー、多分ニュートでも飲めるよ』
ニュート「そう？なら…」
私はワイングラスを呼び寄せてワインを注いだ。
次回、軽いキス表現あり。苦手な方はお飛ばしください。
飛ばしてもあまり問題ないかと思われます。
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リサ - こんばんわ。いつもこの小説を読んでいます。次も楽しみです。闇落ちの方を読んでみたいです。 (9月8日 0時) (
レス) @page28 id: ebda27dca2 (このIDを非表示/違反報告)
ルイーザ(プロフ) - みかんさん» コメント有難う御座います。作品を楽しんで頂けて、とても嬉しいです。闇堕ちですね。有難う御座いました。拙い文章ですが、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2019年9月4日 16時) (レス) id: 4a1e9af14b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - こんにちは。いつもこの小説を楽しみにしています。闇落ちのほうを読んでみたいです！楽しみにしています！！ (2019年9月3日 12時) (レス) id: 10b371d446 (このIDを非表示/違反報告)
ルイーザ(プロフ) - きなこさん» 返信遅くなり申し訳ないです。コメント有難う御座います。そう言って下さり、とても嬉しいです。闇堕ちありですね、有難う御座いました。拙い文章ですが、これからも楽しみにして頂けると幸いです。 (2019年8月29日 8時) (レス) id: 4a1e9af14b (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - はじめまして、こんにちは！！この作品がとても好きなので、いつも楽しみにしてます♪私的には闇落ちルートありだと思います！！これからも楽しみにしてますね。 (2019年8月28日 9時) (レス) id: 5408dae180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイーザ | 作成日時：2019年7月6日 8時
