ニフラーから戻った私

呼び出し ページ13

夜が明けて、朝になった。ということは、仕事に行かなければいけない。

『ニュート、行ってくるね』

ニュート「うん。いってらっしゃい」

なぜか、若干笑顔が黒いニュートに見送られ て、私はMACUSAに行った。

自分のデスクへつくと、もう仕事がどっさりと積み重なっている。少しげんなりしながら椅子に座ると、横に座っているキャシーに声をかけられる。

キャシー「ニーナ。これ、退院祝い。おめでとう」

『ありがとう！』

キャシーからもらったのは小さなブーケだ。

…家に帰ったら机の上に飾ろう。

キャシー「あ、そうだ。長官がニーナを呼んでたんだった。早く行ったほうがいいよ」

…あっ(察し)。

ニュートの黒い笑顔の理由はこれか。ニュートの意地悪。

『…行かなかったら怒られるかな…』

キャシー「無理やりにでも連れてこいって言われてる。…ニーナ、なんかやらかしたの？」

『……まぁいろいろと』

…ハァ、「無理やりにでも連れてこい」かぁ。長官の意地悪。

『逝ってくる…』

キャシー「待って。なんか違う！！」

『え？あぁ…行ってくる…』

キャシー「……お気をつけて…」

キャシーに見送られて、私はゆっくりと立ち上がり、長官室に向かった。



新キャラ(一応モブ)

キャシー(キャサリン)・ロバーツ

キャシーは愛称。

Aと席が隣のため、仲良くしている。

Aと同じ闇祓い。



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