ニフラーになった私

ニフラー×ニフラー ページ9

ニュートは一匹のニフラーを連れて戻ってきた。そのニフラーは私を見るとキューキューと鳴いて私に駆け寄った。

…怖い…。

思えばホグワーツ時代からそうだった。極度な人見知りのせいで友達もあまりいなかった。しかし、そんなことが今もなんて。

ニュートは「内気」とだけ呟き、ニフラーを回収した。そして、ついでに持ってきたらしいニフラーの餌を私ともう一匹のニフラーの前に置いた。

…これって、人間に戻ったときに大丈夫かな？お腹壊さないかな？

いろいろ考えて、人間に戻ったときに害のないほう、つまり食べないことを選んだ。私の前に置いたニフラーの餌は先に食べ終えたもう一匹のニフラーが食べた。

ニュート「ニフラーがまた増えたから…新しい子に名前考えなくちゃ…」

ニュートは私につける名前を考えている。もう前の名前で呼ばれることは私が人間に戻ったときしかないのだから、諦めて新しい名前を受け入れるしかない。

ニュート「…A。Aはどうだい？A！」

『キュ』

返事をすれば、ニュートは嬉しそうに笑って背中を撫でてくれた。それを見ていたもう一匹のニフラーからすごい視線を感じるが…知らなかったことにしよう。

ニュートはもう一匹のニフラーと私を持ち上げ、部屋を出て私が一度だけ入ったことのある森のような場所へ行った。

…あの時、初めてベビーニフラー見たな…。かわいかった…。

人間の頃の思い出を思い出していると、いきなりキーキーと言う声がした。見ると、ボウトラックルの群れがたくさんこっちを見ており、騒いでいる。

ニュートはボウトラックルに餌をあげながら、森の中をどんどん進んでいった。





ちなみにニーナはレイブンクローでニュートと同い年

すごく頭がいいけど、極度な人見知りのため友達はあまりいなかった。

夜に森を一人で散歩していたらニュートと出会い、魔法動物に関心を持つ

その後イギリス魔法省の闇祓い→アメリカのMACUSAに転勤


…っていう設定

ニフラーの巣→←調べその2

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