おまけ2 ページ25
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おしゃれで可愛いアフタヌーンティーが楽しめることで定評があるカフェにいる2人。
美味しいマカロンや1口サイズのケーキを楽しみつつ女子トークに花を咲かせていた。
釘「そういえば先生って、なんで呪術師になろうと思ったの?」
紅茶を飲みカップを置いた釘崎はずっと聞こうと思っていたことを聞く。
「私、元々呪術師は大っ嫌いなのよ」
そう、悲しそうに笑うAに目を見開き驚く釘崎。
釘「え、じゃあどうして、、、」
悲しそうに微笑んだままその質問に答える。
「そうね、なんでかしらね。大切な人が好きな人がずっと一緒に居てくれたからかもしれないわ。」
悲しそうな微笑みとは一変し今度は恥ずかしそうに微笑む。
釘「それって、?」
「あぁ、貴方にはまだ話してなかったわね。私、五条悟と結婚してますのよ。」
そう言うと『まじで!やばい、なにそれ』と語彙力の無くなる釘崎。
「つまり、まぁ、好きこそ物の上手なれっていうじゃない?それと一緒よ。あの人が居るから私は今こうして呪術師として生徒に教えることをしているし任務にも向かえるの」
照れ隠しをするようにカップを口元に持っていき紅茶を1口飲む。
釘「なんか素敵だね」
純粋な笑顔を浮かべる釘崎に『そうかしら』と言うA
「あの人が居なかったら私は呪術から逃げていたわ。」
すると釘崎は『私も先生がいなかったらこうやって休日を普通の女の子みたいに過ごせなかったかも。だからありがと、先生』とこれまた可愛らしい笑顔を見せる。
「あら、嬉しいことを言ってくれるのね。私も釘崎に知り合えてよかったわよ。高専には他学年にもう1人女の子がいるからその子も含め今度、3人で女子会でもしましょ」
と次の約束を取り付けカフェを後にし引き続きデートを楽しむ2人であった。
PS
創作意欲が出て我慢できずに更新しましたすみません。五条先生のデートの話もまたいつか載せようと思っています。
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作者名:吉村 | 作成日時:2020年11月24日 14時