おまけ ページ24
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某駅前にて黒いレースが刺繍されてあり品のある膝下までのオフショルワンピを着ている女性が真っ黒な日傘をさして佇んでいる。
それはさながらモデルのようにも見える。女性はこれまた品のある腕時計を確認し『そろそろね』と呟く。
するとそれを見計らったように女性に駆け寄る女子が1人いた_____
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釘「先生!お待たせ!」
そう、女性とは浅成Aのことであり、女子とは彼女が副担任を受け持つ高専1年の釘崎野薔薇だ。
「あら、釘崎。貴方元から美人だけどお洒落をするといつも以上に美人ね。その服似合ってるわよ」
そう微笑むAに顔を真っ赤にして照れる釘崎。かくいう釘崎の格好もAの言う通りお洒落である。
釘崎は、黒の7分丈の透け感のあるトップスにベージュのサッシュベルトつきロングスカートを履き黒のキャップを被っている。
釘「先生も、すっごく綺麗です!」
照れながらもキラキラと目を輝かせて女性としても憧れのあるAを見つめる釘崎は普段とは違い10代の女の子らしくなっている。
「ふふ、ありがとう。それじゃ約束のデート楽しみましょ?」
そういいAは釘崎の手を取り都会の町へと繰り出して行く。
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時が経ち、服や見たいものを見て回った2人は釘崎が行きたがっていたカフェで休憩をしていた
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作者名:吉村 | 作成日時:2020年11月24日 14時