学生時代3 ページ15
·
世間で言う壁ドン状態に追い詰められたAはこれをどう切抜けるべきかを考えたいた。
五「お前さ、朝早くからきたと思えばパジャマだし。こんな状態になってるのに逃げないとかバカなの?」
と、何故か自分をおいつめてる男に叱られ『訳が分からない!』と思うが恥ずかしさが勝ち上手く言葉が出ない。
「いいから、はやくどきなさいよ、、それにパジャマできてなにか悪いの?」
と純粋培養な目で見つめられ五条は言葉につまるが後々同じことを繰り返させないために自分の中であった選択のうちのひとつを選んだ
五「俺も大概バカだな、、」
そう言いAを見つめながら片方の腕を扉から離し彼女の耳を触る
「っ、、ねぇ何なの。意味わからないしくすぐったいからやめて、、」
と言われるが無視してそのまま耳から首筋へ指を滑らせ鎖骨あたりで止まる。
五「俺さ、お前のことずっと好きなの。好きな女が自分の部屋に露出の多いパジャマ姿でいて何も思わないわけねーじゃん」
そう言い鎖骨に置いていた手を腰まで滑らせ腰を撫でたあとそのまま彼女の手を握る。そして自身の顔を彼女の耳元まで動かしささやく。
五「さっきから顔真っ赤にして随分弱気になってるけどもしかして照れてる?」
ニヤと笑い低い声で彼女の耳の奥をくすぐる
「やっ、、バカじゃないの。私は怒ってるのよ、、」
五「ふーん、怒ってたのに俺が近づいただけで照れたりしてさ、、、、
·
·
·
なぁ、A
優しく耳元で囁き恋人繋ぎにしていた手をぎゅっと握り直す彼との距離がこれ以上近くなるのかと言うくらい近くなる
顔の火照りは収まらず腰元から何かが疼いて体全体が風呂上がりのように熱くなってしまう。
いい事教えてあげる
男って朝が1番欲が強いんだぜ?」
そうニヤリと笑った彼はそのままAの首筋にキスをする。
「やぁ、、ばか五条!もう、怒ってないからやめてよ。こんな時間に起こして悪かったわ、だからやめて、、、、」
鈍感な彼女は朝早くに起こされ怒っているからこんなことをされていると勘違いしていることを知り思わずため息をつく。
五「ハイハイわかったよ、よしもうめんどくせーから二度寝するぞ」
そう言い彼女をいとも簡単に姫抱きにし自分の布団まで運んでいく。
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:吉村 | 作成日時:2020年11月24日 14時