○ ページ1
·
月明かり照らされた廃墟で特級呪霊と戦っている。休んでたところ急に入った任務に慌てた
攻撃を交わしきれずまともに食らったため正直立っているので精一杯なのに呪具がない
視界が揺れる
呪力も余り残っていない
·
·
·
「っ、、この私がこんな所で死ぬなんて!ありえませんわ!!!」
最後の力を振り絞り領域展開をしようとした時だった___
·
·
·
·
·
五「やあやあ、今の気分はどうだい浅成家のご令嬢、Aお嬢様」
「来るのが遅いのよ五条悟。気分はあなたのせいで最悪よ」
五「君また使ったでしょ」
目隠しをずらし片目だけで私の様子を見る五条悟は相変わらず憎たらしいやつだ。
「死にそうな一般人がいたんだものしょうがないじゃない。」
五「だからといって特級を相手にする前に、一般人の為に呪力を使うのは頂けないなー」
ずっと同じ調子で私の背後で話す彼が怒っているのが気配でわかる。
「私は仮にも浅成家の令嬢よ、弱い立場のものは救ってあげる主義なの。」
特級呪霊がほっとかれていたのが気に食わないのか攻撃を仕掛けようとしている
五「ふっ、よく言うよただ単に優しいAちゃんはほっとけなかったんだろ?相変わらず弱いなお前は」
その瞬間、五条悟は一瞬でこちらまで来て私を姫抱きにした
「ちょ、おろしなさいよ!五条悟!」
『ハイハイ暴れなーい』といい
五「んで、その馬鹿な一般人はどこに?」
私を姫抱きにしたまま目隠しをとり聞いてくる彼の眼光が鋭い。
「に、逃がしてあげましたわ、、」
五「なるほど、そいつAに助けてもらったくせに一目散に逃げたわけね」
「しょうがないわ、何も知らない一般人だもの逃げて当然よ。」
·
·
·
廃墟で言い争う男女2人
五条悟___特級呪術師にして最強の男
彼女は浅成家の令嬢にして反転術式とは違い自分のマイナスの呪力を人に流しどのような怪我、病気も治せる歴代稀な呪術師である___。
·
·
·
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:吉村 | 作成日時:2020年11月24日 14時