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ついにライブ当日
もちろんなごみは大はしゃぎ






この頃は、そこまでキンプリガチ勢でも無かったからか
そこまではしゃげなかった






ライブ会場はファンで埋め尽くされている
もちろんその中(ファン)に私達も入っている






「A、私らんとこ、一番前!」


『一番前!?』






一番前って…結構キツイよ!?
でも、キンプリの人達を間近で見れるからまあ良いか…






「きゃーーー!!!」





ファンが黄色い歓声を挙げた
それと共に、曲も流れ始めた






「〜♪」


「きゃーーー!!!」


「ぎゃあああ!!!」






普通になごみの声ヤバいよ、いつものキャラ崩壊してるもん
その中で私は、キンプリに気付いてもらえるように一生懸命ペンライトを振る






するとなごみのスマホで見た平野紫耀さんと、一瞬だけ目が合ったような気がした
そんな訳ないよね、とは思ったけどその瞬間、私の方に手を振ってくれた







驚いて、思わず後ろの方をチラチラ見てしまう
すると






「君にやったんだよ」






と、口パクで私に言っているかのように見えた
その時、胸が熱くなった






もしかすると私、恋に落ちました

紫耀side→←2



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設定タグ:King&Prince , 平野紫耀 , 永瀬廉   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なごみ | 作成日時:2020年12月15日 17時

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