＃34黄 ページ36
黄「戻りましたぁー」
ちょっくら自分の家に帰って服とか諸々持ってきた。
まあ隣だからすぐなんだけど。
俺少し大きめの服着るからシゲなら着れるかなーと思って。
黄「服持ってきたー。」
桃「シゲの服持ってきてくれたの？」
黄「そーそー。」
緑「おれ、の？」
黄「シゲならなんでも似合うと思うよー？」
緑「ん…」
自分で持ってきた服をシゲに合わせてみたりして決めてみた。
緑「これ。着るの？」
黄「え、ダメ？」
緑「へんなの…」
桃「ははは笑まっすーのセンスが独特なんだよ笑笑」
黄「えぇ…」
緑「着る。から…ちょっと後ろ…むいてて。」
「「はーい。」」
シゲは着替えてるのを見られるのを嫌がる。
多分傷を見られたくないんだろう。
大人しく後ろを向いて座る。
緑「いい、よ…」
黄「めっちゃぴったりじゃん！」
桃「かっこよ！」
黄「これ、小山来たらやばいな。」
桃「まあ、取り敢えず抱き着くだろうね。」
緑「…？おれ、抱きつかれるの…？」
桃「多分笑。覚悟しときな笑」
緑「にげる。」
黄「笑小山振られたー。」
いいよ。と言われて後ろを見ると、ちょこんと座ってるシゲ。
俺が貸した服を着てるはずなんだけどなんかめっちゃいい。
身長もそれなりにあるし、イケメンだし？
俺、大正解笑
紫「ただいまー。あ、ここ手越の家か。」
華麗なボケをかまして自分で突っ込んだ小山の登場。
紫「え！シゲ、着替えたの？めっちゃカッコいい！」
緑「ゎ…」
逃げようとしたシゲは速攻で小山に拘束された。
紫「めっちゃカッコいいじゃん！もう、モデルさんイケるでしょ！」
緑「ぅるさ、い」
シゲが助けて欲しそうにこっちを見るから助けてあげる。
黄「小山。ストップ。シゲが煩いって。」
紫「あ、ごめん。えへへ笑」
緑「もぉ…」
桃「何それ可愛い！」
黄「だから今うるさいって言ったでしょ！」
桃「あ、」
小山に解放されたシゲが手越と小山の間を縫って俺の所に来た。
緑「ふたり、うるさいもん。」
黄「なぁ。ホント。」
実際俺もこんな近くで「うるさいもん。」とか言われて飛びつきそうなんだけど、
それは我慢してそっと頭を撫でる。
なんか語調が不安定っていうか、幼い感じだから
余計にあいつらのハートを射抜いちゃうらしい。
紫「えぇ、シゲごめんって。許してよぉ」
桃「俺も、ね？」
シゲはむすっとしちゃって俺の後ろに隠れる。
こりゃあ今日1日は俺のもんだな。笑
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Ailice - さらさん» ありがとうございます！とても嬉しいです！気づかなくて…返信遅れてしまってすみません。 (2018年11月4日 20時) (
レス) id: 81b893cdcb (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - 面白かったです。 (2018年11月3日 12時) (レス) id: 611db0c010 (このIDを非表示/違反報告)
加藤みさ(プロフ) - Ailiceさん» Aliceさんの世界観大好きなので、大丈夫ですよ！笑 長編読みますね笑 (2018年10月23日 22時) (レス) id: bdb462eccf (このIDを非表示/違反報告)
Ailice - 加藤みささん» ありがとうございます！長編頑張る笑笑でもかなり世界観が独特かもしれない…。 (2018年10月23日 19時) (レス) id: 81b893cdcb (このIDを非表示/違反報告)
加藤みさ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！いやぁ〜面白かったです！！次回の長編も絶対読みます！待ってます〜♪ (2018年10月23日 18時) (レス) id: bdb462eccf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ailice | 作成日時：2018年10月12日 7時
