5話 〜魔法省〜 ページ7
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ワープをして、じゃぱぱ達は魔法省の入り口にいる。
じゃ)今回行くのは3人程度で良いらしいから、俺とたっつん、のあさんで良いかな？
たっ)俺はいいで！
のあ)私も大丈夫です！
たっつんは弾むように返事をしじゃぱぱの所まで小走りで行き、のあは右手を大きくあげふわふわとした声ででも元気よく答えた。
二人とも久しぶりに魔法省に行けるので、少しウキウキしているように見える。
じゃ)じゃ、決まりだね。みんなは任務が入る可能性もなくはないから、準備して待ってて！
皆)分かった〜＼分かりました！
＿＿＿＿
ドタドタと忙しく足音がするので気になった数名が音の方へと視線を向ける。
じゃ)皆んな！
ヒロ)あっ！帰ってきた！
ヒロが気付き他の人も息を整えているじゃぱぱの周りに集まる。
うり)どうしたんだよ、そんな慌てて。
のあ)皆さん、急ぎの任務です！
ちょうど戻ってきたのあが言った瞬間、皆の表情が真剣なものに変わる。
この魔界では魔法が使えるため、身近に危険なものがうようよしている。
だが、このハート王国は魔界の中でも比較的平和な国なので急ぎの任務はほとんどない。
あるとすれば、敵国からの襲撃か国内の派閥争いだ。
しかもそれは2ヶ月に一回あるかどうかの頻度で他の冒険者にも回される。
あちら側の世界にいた俺たちにまで応援が来るものだ。相当なものに違いない。
たっ)今回はスター王国からの襲撃や。もうすでに色々な冒険者達が行ってくれてるんやけど、
じゃ)かなりの大群をつれているらしく人手が足りなさすぎてやばいらしい。
のあ)今回狙われたのは「○✖️町」です。
国境沿いにあり物資も豊富なので貿易などに使われる町である。町にしては大きく土地を私有しているので
じゃ)これがその町の地図だ。
そう言いテーブルに大きな地図を広げる。
じゃ)敵は主に＿＿通り、＿＿道、＿＿＿道、大通りにいる。
住民は皆もう避難完了しているから心配はいらない。
俺たちは大通り担当だ雑魚はほとんど片づいていると思う。
敵はできる限り捕まえて、冷静に状況を判断すること！
皆)はい！＼了解！
皆)OK！
じゃ)A！もしかしたら移動妨害のバリアが貼ってあるかもしれないけど、試してみて。
A)分かった。試してみる！
Aの周りが黄色の光で包まれる。
A)じゃっぴ！行けるよ！
じゃ)よし！A、お願い！
A)ワープ。
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