初任務1 ページ31
私の鴉の名前は輝松、わかりやすいように首に白いリボンを巻いてある。
輝松「今回の任務は南西、街で20代後半の男性が消えている。いずれも婚約者がいる男性だ。
心してかかれ。」
まずは事情を聞かないとね。
すぐに準備しないと、
A「師匠、出発します。隊服は。」
鱗「あっ、隊服なんだが、少し直しておいた。」
A「あっ、そうなんですね。ありがとうございます。」
そして、取り出された隊服は少し胸の辺りが空いたワンピース型のもの。
うんピッタリ。気合い入れていかなきゃ。
あっ、師匠が胸の辺りボタンつけてくれたんだ。
さすがにこれないと着れないもんね。
上から羽織を着て、髪をまとめ、刀を持った。
A「では、行って参ります。」
鱗「気をつけて。必ず帰ってこい。」
義「怪我とかするなよ」
2人に送られて、私は街へ向かった。
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正直、何も変わったことがない。
女の人のクマが濃いとか、寂しそうにしているとか
噂すらない。
家に籠っているとか。でも、噂くらいあるはずなのに
よしっ、これは、もう行動に移そう!
女性たちの噂の場料理店。
店員「いらっしゃいませー、おひとりですか?」
A「はい。」
端っこの席に座り、隣のご婦人方のお話を盗み聞き。
30分、いや、1時間くらい関係ない話をされているご婦人方。お願いします。どうか。
ご婦人1「あっそーそー、今度は啓司さんだって。」
んっ?今度は啓司さん·····。啓司さんが居なくなったってこと??
A「すいません!その人の事詳しくよろしいですか?」
ご婦人1「えっ、啓司さんのお友達?」
A「あっはい。遠くにいたのですが会いに来たんですけど。」
ご婦人さすがだわ。
ご婦人2「あなたがどれだけなのか分からないけど。あの人はやめた方がいいわよ。だってねぇ。」
ん?やめた方がいい?なにが。
ご婦人方「浮気したのだもの。」
はっ?浮気何が?
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佐賀出身の海苔 - 不幸の始まり2のよだれがゆだれになっています。 (2021年10月12日 20時) (レス) @page3 id: 15b86e3eec (このIDを非表示/違反報告)
nene(プロフ) - ありがとうございます。励みになります。これからもよろしくお願いします。 (2021年3月6日 20時) (レス) id: dec3a5e230 (このIDを非表示/違反報告)
李猫(プロフ) - 面白いです。更新待ってます (2021年3月6日 12時) (レス) id: 893699292a (このIDを非表示/違反報告)
nene(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。 (2020年11月28日 20時) (レス) id: dec3a5e230 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^ - ^ (2020年11月28日 10時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nene | 作者ホームページ:nhatev-hdfs nene1
作成日時:2020年11月8日 10時