１３９話:四人目 五人目そして六人目 ページ4
in貴方
ル「ウソップ‥‥！！」
A「はぁ‥‥はぁ‥‥‥いや‥‥また‥‥」
すると私の隣で倒れていたサンジ君がヨレヨレながらもウソップ君らを消したクマに向かって走っていった
サ「うおおお！」
ル「サンジ？」
A「やめて！！戻ってサンジ君！！」
サ「ちくしょーー！！」
ル「やめろ！！サンジー！！」
ボォォン！
A「‥‥ぁ‥‥‥ぁ」
私は雲の上で膝まづいた。涙がもう出ないほど失望にあふれていた。目を見開いてクマを見る
A「‥‥‥サンジ君‥‥‥」
ル「‥‥サンジまで‥‥なんだよ、どうしたら‥‥」
ナ「そんな‥‥みんなが‥‥」
A「いや‥‥‥ぁ‥‥」
麦わら君がもう我慢できないのか、ゆっくりと力の入っていないような足で前進した
ル「はぁはぁ‥‥‥」
ロビ「ルフィ‥‥？」
ル「このやろぉぉ！！ギガ セカンド！」
A「麦わら君！待って！」
もう正気がないのか麦わら君はもう完全にやる気だ。がしかし、麦わら君を無視してナミさんとフランキー君の逃げた方へ行ってしまった
ナ「ひっ！！」
フ「そこをどきやがれ！『ストロング ライト！』
しかし、何も効いていない様子のクマ
フ「なに！」
ル「うおおおお！！」
すると物凄い速さで麦わら君はフランキー君たちの方へ走っていった
ロビ「待って！だめルフィ！！」
ル『ゴムゴムのぉ！ジェットピストル！』
麦わら君の伸びた手はやはり肉球で跳ね返される。麦わら君は地面にたたきつけられた
フ「ルフィ！！」
A「フランキー君！後ろ！！」
ボォォン！！
クマの肉球によってフランキー君もみんなと同じように飛ばしてしまった
A「フランキー君‥‥‥っ」
ナ「いやぁぁ！！」
ル「！！」
ナ「ルフィ‥‥！助け！」
ル「ナミーーー！」
ボォォン！！
A「‥‥‥な‥‥‥‥みさ‥‥」
ル「はぁはぁ‥‥‥‥っおおおおおお！！！」
がむしゃらに走っていく麦わら君。拳を振り下ろすがスピードが異常なクマは軽く攻撃をかわす
A「麦わら君！！」
私は麦わら君の方へ雲を近づけた。フヨフヨと浮いた雲から私は飛び降りて麦わら君の頭をあげる
A「ねぇ‥‥‥麦わら君‥‥‥どうしたらいいの‥‥？」
私は溜まっていた涙が目から流れ出す。麦わら君の服に私の涙が落ちた
ル「‥‥はぁ‥はぁ‥‥‥くそ！！」
サンジ君、フランキー君、ナミさんが私たちの前から消えた
１４０話:7人目、8人目→←余談&これまでのあらすじ〜Part５〜
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キリカ - 続きは書かないんですか？是非書いて欲しいです！！何だかすごく寂しいです、ここまでとっても夢中になって読んできましたので！お願いですので書いて欲しいです！大変だとは重々存じておりますがゆっくりでも遅くても構いません！なので待っています！ (2016年7月10日 21時) (
レス) id: 5e3583551e (このIDを非表示/違反報告)
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