大好きな君を追う ページ2
目が覚めた。
気付いたら朝になっていたらしい。
目を擦りつつ、リビングへと向かう。
いつもこの時間には匂ってきているご飯の美味しい香りがしない。
Aはまだ寝てるのか？
僕の馬鹿みたいな意地で、昨日はあんなに冷たくしてしまった。
言い合っていた時、彼女の隙間から見えた料理は、どれも僕の好きな物ばかりで。
ご飯は温かく、目の前には僕が愛した人。
その時に食べればどれだけ美味しかっただろう。
多分まだ置いてあるだろうから、それを朝に食べて、仲直りをしよう。
｢ごめんね｣と。
｢僕が意地を張ってしまって。｣と。
そう言おう。
結論から言うと、Aはどこにもいなかった。
家の中を探したけれど、僕以外いない。
ご飯も残飯処理として全て捨てられてあった。
それを見た時の後悔とは凄まじく。
僕がやらせてしまった。
傷つけてしまったんだ。
きっと彼女はどこかに行ってしまったんだ。
僕は彼女無しじゃ生きていけない。
好きなんだ、どうしようもなく。
でもこの広い街でどこに彼女がいるかなんて、すぐには分からない。
そこで僕は、トランクにいる我が友に、頼んでみることにした。
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セーラ - もこすごく面白かったです(＾▽＾)更新頑張ってください＼(^▽^)／ (2019年1月17日 21時) (
レス) id: b9c23439f9 (このIDを非表示/違反報告)
共依存狂愛ヤンデレ進行型(まひまひ) - 頑張ってください！あと、一息！ (2019年1月15日 23時) (レス) id: 3dd76b4fff (このIDを非表示/違反報告)
ねむりたろう(プロフ) - 五十土さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいお言葉…！(；▽；)次あたりで終わりにしようと思ってるので、終わりまでよろしくお願いします……！ (2018年12月19日 20時) (レス) id: 6b97660c41 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりたろう(プロフ) - れぐらさん» コメントありがとうございます！勿体ないお言葉で大変恐縮です……！終わるまであと少しなのでもう少しお待ちいただければと思います！ (2018年12月19日 20時) (レス) id: 6b97660c41 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりたろう(プロフ) - 月兎さん» コメントありがとうございます！終わるまであと少しなのでお付き合いいただければと思います(^○^) (2018年12月19日 20時) (レス) id: 6b97660c41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねむりたろう | 作成日時：2018年12月9日 11時
