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HC「ってことでもうジェノ禁止ね」
『ヘチャニオッパがそう言うから...ごめんねジェノオッパ』
JN「何がどうしてそうなったか知らないけど...幸せそうだからいいや。えっと...おめでとう？」
翌日、ヘチャニオッパとジェノオッパがわざわざ私の教室に出向いて、私を挟んであーだのこーだの言い合いをしていた。
JN「あ、でもヘチャニにいじわるされたらすぐ言うんだよって前約束したもんね？」
『はいっ、それは守りますっ』
HC「Aちゃん、それ守らなくていい約束だから。オッパの言うことだけ聞くんじゃないの？」
『ぇ、あ、う、それもそうだけど...』
HC「Aちゃんのことはおれが死ぬ気で守るって約束したでしょ？分かった？イジェノのいうことは有害なんだからね？」
『ふふっ、うん！ヘチャニオッパだいすきっ』
人目も気にせず思いっきり抱きついて、
ジェノオッパがうわぁ...って引いてたけど、気にしないもん。だってヘチャニオッパが「うん、おれも」って返してくれたから。
僕先に帰るからね？と呆れたようにため息をついたジェノオッパは、1人で3年生の教室へと帰っていった。
『わあ、ゆめみたい。1人でしくしく泣いてたあの頃の私をいっぱいだきしめてあげたい...』
「もうAちゃんが泣かなくていいようにするから、だから、おれから離れていかないで」
『やくそく？』
「うん、約束しよ。おれもAちゃんのこと置いてったりしないから、もう1人で泣いたりしないで。チョンソンチャンにポロロ貼ってもらったりもしちゃだめ」
『前から思ってたけど、オッパはソンチャニのこと敵視しすぎだよ』
「アイツほどAちゃんに近い男いないじゃん。」
抱きついたままオッパの顔を見上げると、身長差を埋めるみたいに近づいてきたオッパがそのままほっぺにちゅって可愛い音を立ててまた離れていった。
『わぁ、オッパってやっぱり嫉妬深いね...』
「そうだよ、だからあんまり可愛いことしないで」
『オッパ、Aがかわいくてしかたないみたいな顔してるね』
「うん、Aちゃんめっちゃ可愛い。どうしよっか？」
『どうもしないで、そのままでいて！』
私はずっと変わらないから、オッパがかわいいかわいいって甘やかしてくれるAのままだから、
だからオッパはずっと、そのままで私のことすきでいてくれたら、この上ない幸せ、だなぁ。
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眠い(プロフ) - SFさん» こちらこそ最後までありがとうございました！そう言っていただけて何よりです⸝⸝> ̫ <⸝⸝ (2021年9月20日 22時) (
レス) id: 8c10ca57b8 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - めっっっっちゃ面白くて大好きな作品でした！！最後までありがとうございます！！！！ (2021年9月20日 2時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠い。 | 作成日時：2021年7月30日 23時
