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あれから半年、わたしとオッパはいつも通りの日常を送っていて、宣言通りオッパは一度も女の子を作らなかった。
ジェノオッパも相変わらず優しくて、私は相変わらずスアとソンチャンと3人でいる。
半年もすれば季節は変わって、受験シーズン真っ只中。
3年生はほぼ皆試験を受けて、へチャニオッパたちは無事第一志望の大学に合格したみたい！
『おめでとうございますっ！やっぱりわたしのテレパシーが効いたのかな？』
HC「それテレパシーじゃなくて呪いじゃないの？本気でかかってたら試験落ちるところだったわ」
『わあ、そんなこというオッパなんか落ちちゃえばよかったのに...』
HC「うわ、そういうこと言うの？ん？」
『いたい、ほっぺいたい〜！』
相変わらず容赦なくつまんでくる指に、かぶりと噛み付く真似をして、へチャニオッパを困らせる。
ジェノオッパは、イチャイチャしないで〜なんて笑ってた。ふふ、今日ばかりはいちゃいちゃしちゃうもん！
『わたしも同じとこ行きたいなぁ』
HC「だめだめ、来んな」
『ぅ、オッパひどい』
JN「じゃあ僕のとこおいでよ。Aちゃん理系でしょ？」
HC「は？ジェノのとこ行くならおれんとこ来て」
JN「うわ、分かりやす」
『か、考えておきます、！』
だめ、むり、すきすぎてむり！
逃げるように教室まで走って、結局転んだ。もお、そんなところにある段差がわるいんだもん！
SC「はい、ポロロ貼ってあげる」
『うぅ、ソンチャナぁ〜』
SA「で、イヘチャン合格したって？」
『うん！ジェノオッパも受かったって』
SC「そんな季節かぁ。油断してたら俺らももうすぐだよ」
SA「私たちみんな分野違うし、なんか今から寂しいかも」
『やだやだ！やめて、まだ楽しいことしてようよぉ』
SA「それはもちろんだけど。Aは志望校決めたの？」
『うーん、学部は別になっちゃうけど、割と本気でへチャニオッパと同じところ行きたいなぁ』
3人で固まって、将来の話をする。
もうそんな季節になったね。
SC「いいんじゃない？」
『ソウルの大学だって』
SA「地元戻らなかったんだ」
『でもわたし、オッパが済州戻ってたら済州までついていったかもしれない...』
SC「うんうん、それでこそAだよ」
スアもソンチャンも笑って、それにつられてわたしもわらった。
楽しい時間は、あっというまだね。
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眠い(プロフ) - SFさん» こちらこそ最後までありがとうございました！そう言っていただけて何よりです⸝⸝> ̫ <⸝⸝ (2021年9月20日 22時) (
レス) id: 8c10ca57b8 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - めっっっっちゃ面白くて大好きな作品でした！！最後までありがとうございます！！！！ (2021年9月20日 2時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠い。 | 作成日時：2021年7月30日 23時
