寒い時期だからこそ。 mrkn ページ40
mr side
マリ｢はぁ、寒いね〜｣
11月ももう終盤となってきて、季節はあっという間に12月になった。今年は色んな出来事があったから、より早く感じるのかな〜。
健人｢マリ〜！ここ〜ここ〜！｣
マリ｢あ！ケンティー！｣
僕は今日ケンティーと遊ぶ約束をしてる
恋仲ではないけど、僕はケンティーのことが好き
そりゃ、付き合いたいなとも思ってるけど、彼は僕のことなんて弟としてしか見ていない
きっと、これからもそう。
6つ年下って言うのは彼にとっては
結構な差らしい苦笑
それから、色んな所を僕達は回った
アニメ映画を見て、服を見て、それから少し早いけどクリスマスプレゼントを交換した
クリスマスの日僕はドイツに帰るから…。
健人｢それにしても、すっかり暗くなったな｣
マリ｢夏は17:00でも明るかったもんね｣
健人｢うん…｣
吐いた息は白くて、クリスマスに向けてお店もイルミネーションを飾っていた
勿論クリスマスツリーを飾っているところも
健人｢な、マリ｣
マリ｢どしたの？｣
健人｢飯食べて帰ろ？｣
マリ｢うん、そうだね。僕最近独りで食べてたから、寂しかった笑｣
健人｢えー笑、お前ご飯食べる時とかテレビ電話してそうだけどね笑｣
マリ｢あー、する時もあるよ？｣
健人｢人肌恋しいんだな笑｣
マリ｢末っ子だからね｣
健人｢そっか笑、実は一人っ子も意外と人肌恋しいみてぇ笑｣
マリ｢ん！｣
僕は手を差し出した
健人｢え？｣
マリ｢人肌恋しい同士だから、手を繋げば寂しくないかなって！｣
健人｢っふは、そうだね笑｣
健人｢丁度寒かったし｣
ケンティーはきゅっと手を握ってきた
健人｢あれ、お前こんなに手おっきくなったんだ｣
マリ｢確かに、言われてみれば｣
僕の手は簡単にケンティーの手を包み込める大きさになっていた
健人｢ほんと、9年で成長しすぎな笑｣
マリ｢ふふ、ハーフだからね笑｣
マリ｢いつかケンティー。僕にも頼る日が来るんじゃない笑？｣
健人｢そうだなぁ笑、こんなに立派になったしね｣
僕ももう少し大人になって、勇気がついた時
ケンティーに好きって伝えるから……。
マリ｢絶対待っててね！｣
健人｢え？う、うん。｣
ケンティーと繋いでいる手を僕のポケットに入れた
寒い時期だからこそ、手を繋げるんだなぁ……。
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彩花(プロフ) - 風磨君が攻められてるの見たい(( よかったら風磨君総受けみたい...。 (2022年9月1日 0時) (
レス) @page4 id: 01eafc8169 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈 - そうなんですよ…ほんとにつらい（；ω；）次の３でも、よろしくお願いします！楽しみにしてます(*^▽^*) (2020年12月2日 13時) (レス) id: b112f160f2 (このIDを非表示/違反報告)
猫助(プロフ) - 佳奈さん» あらま……大変ですね…。はい！いつでもコメント待ってますので、気軽に接して頂ければ！ (2020年12月2日 0時) (レス) id: 9b4bc1d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈 - ごめんなさい。親から制限をかけられているので、ブロックされてしまいました(´；ω；`)どうやらここでしかコメントできないようです。これからも迷惑でなければリクエストも感想もこのコメント欄でじゃんじゃん送ります(#^^#) (2020年12月1日 13時) (レス) id: b112f160f2 (このIDを非表示/違反報告)
猫助(プロフ) - 返信ありがとうございます。いえいえ大丈夫ですよ！でも感想のところで話されると字数制限があるのでプロフというところから私のボードに飛ぶことってできますか？因みに作者、コメントして頂けるのはとっても嬉しいのでどんなに時間が掛かっても必ずご返信致します^^* (2020年12月1日 7時) (レス) id: 9b4bc1d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫助 | 作成日時：2020年10月16日 12時
