51話 ページ8
健人side
目が覚めると、暖かい場所にいて
天井があった。
健人｢ん、ここは…｣
そっと、身体を起こすとどうやらベッドで寝ていたみたいだ
隣りでは暖炉が炊かれていて、とても暖かい
樹達が近くの宿谷に泊めてくれたのだろうか
｢起きた？？｣
がちゃっと音が鳴って部屋のドアの方に顔を向けると
見知らぬ男性がお盆を持っていた
健人｢あの、ここは…｣
｢ここ？｣
｢ここは、俺達の城だよ｣
健人｢しろ……？｣
｢そ。そして、俺はこの雪の国第一皇子の深澤 辰哉っていう者｣
健人｢ふかざわ たつや…｣
深澤｢大丈夫？低体温症になりかけてたみたいだし、アンタ人間でしょ？こんな山登ってどーしたの？｣
健人｢えと、仲間とその。山を超えた国に行こうとして｣
深澤｢え、まじ？｣
健人｢うん｣
深澤｢それは、大変だったね｣
話を聞きながら窓から街の景色を眺める、店や家に沢山キラキラ下飾り付けがされている
深澤｢どーしたの？そんなに目輝かせて｣
健人｢あの、キラキラ光る飾り付けってなに？？｣
深澤｢あれ？あっはは！面白いこと聞くね笑｣
深澤｢あれは、イルミネーションっていうの｣
深澤｢君が住んでる国では冬に飾り付けがされる物なんだよ｣
健人｢へぇ…｣
がちゃ
｢辰哉様…。｣
深澤｢ああ、照今行くよ｣
深澤｢さっ、お腹すいたでしょ？ご飯食べに行くよ｣
健人｢あ、はい｣
進んだと思いきや、クルッと回転して再び俺の方を見る彼。
深澤｢そーいえばさ、君。なんて言うの？？｣
健人｢え？｣
深澤｢名前〜｣
健人｢あ、名前！なk｣
いや、俺はもうあの家族じゃないんだもんな……。
どーしよ
健人｢ほ、本間 快！｣
深澤｢へぇ！珍しい名前だね！｣
健人｢よ、よく言われる苦笑｣
深澤｢んじゃ、快くん飯でも食べよっか｣
健人｢あ、うん｣
深澤くんの後ろを着いていくと、着いた先はどうやら広いリビング
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あさ、(プロフ) - 大丈夫ですよー！めっちゃ面白いです！！このお話が更新される度にやにやしちゃいます笑大好きなお話です！頑張ってくださいね！応援しています！ (2020年10月6日 6時) (
レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
猫助(プロフ) - あさ、さん» ありがとうございます(涙目)！！コメント頂けるだけで励みになります！ (2020年9月23日 2時) (レス) id: 9b4bc1d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
あさ、(プロフ) - 今日この話を発見して見させてもらいました！めっちゃ面白いです！！ネタが思いつかない時って大変だと思うけど頑張ってください！応援してます！！ (2020年9月21日 19時) (レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナスの田楽 | 作成日時：2020年9月9日 3時
