80話 ページ39
北斗side
こんな夜中なのに
誰かの呻き声のようなものが聞こえる
北斗｢もしかして、、、｣
ガチャっと健人の部屋に入った
健人｢ぅあああ、やめろ！やめ、て！｣
健人は何か必死にもがいている
北斗｢健人！健人しっかりしろ！｣
汗が尋常じゃない程かいていて
健人｢ぃやぁ！はな、せ！、かぁさ、｣
北斗｢健人！！！起きろ！！｣
必死に声を掛けて、身体を揺すってみるが起きる気配はない
北斗｢起きろ！！！！｣
手をぎゅっと握った瞬間
健人｢っ、！！｣
やっと、目を覚ました
健人｢っはぁ、はぁ、にいさ、｣
健人は涙をボロボロと流して俺に抱き着いてくる
北斗｢大丈夫、怖かったな、｣
そっと頭を撫でた
健人｢みんな、しんじゃった、、、嫌だ、｣
健人｢独りはやなの｣
北斗｢独り？？？｣
健人｢くるしかった、、｣
健人は震えながらそう言う
どんな夢をみたんだろうか
健人｢どーして、吸血鬼は僕達が嫌いなの？｣
北斗｢、、、｣
そこにいる健人は確かに健人の筈、、、
北斗｢分からない｣
健人｢にいさんは僕が嫌い？｣
北斗｢俺は好きだよ。｣
健人｢そっか、、｣
そう言うと、すぅっと静かに寝息を立たせ始めた
健人はもう一度眠り始めた
北斗｢どうしたんだろ、、、｣
ベッドに戻し、布団をかけてあげると
ガチャと音がして誰かが入ってきた
淳太｢、、朝からなんかすごい声聞こえてんけど｣
北斗｢なんか、魘されてたみたいで、、さっき寝たよ｣
淳太｢疲れてたんかな？｣
北斗｢多分、、、｣
と言ってもこのままじゃ心配なので
俺は健人の傍に居ながら寝た
それにしても、意味の分からない事ばっか質問してきたな、、、。
寝惚けてたのか？？？
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あさ、(プロフ) - 大丈夫ですよー！めっちゃ面白いです！！このお話が更新される度にやにやしちゃいます笑大好きなお話です！頑張ってくださいね！応援しています！ (2020年10月6日 6時) (
レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
猫助(プロフ) - あさ、さん» ありがとうございます(涙目)！！コメント頂けるだけで励みになります！ (2020年9月23日 2時) (レス) id: 9b4bc1d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
あさ、(プロフ) - 今日この話を発見して見させてもらいました！めっちゃ面白いです！！ネタが思いつかない時って大変だと思うけど頑張ってください！応援してます！！ (2020年9月21日 19時) (レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナスの田楽 | 作成日時：2020年9月9日 3時
