62話 ページ20
北斗side
上層国民が住むと言われる住宅街が見えてきた
北斗｢！、麻酔銃、、、｣
俺が見たのは、住宅街の門に麻酔銃を持った警官が立っているところ。上層国民じゃない者が、侵入しないか見守ってるってことか、、、
北斗｢これじゃ、入れないじゃん｣
次の瞬間、俺は警官と目が合った
北斗｢あ、｣
ーーーーーー
淳太side
樹を運んで家まで運び、部屋のベッドへと降ろした
淳太｢しげ、まだ帰ってへんのか｣
《しげ、》
《ん？ああ、淳太どうしたん？》
《今なにしてんねん》
《闇市来てんねん、健人が出てくるかもしれんし》
《あほ、出てきたとして買えるほどの金がどこにあんねん》
《それより、北斗と樹は大丈夫？》
《北斗とはさっき連絡とった、樹は疲労で倒れたからベッドに寝かせた》
《あらあら、》
《念の為にお前も注意しとけよ》
《おん、知ってるよ！》
《んじゃ、またな》
《はーい！》
さてと、全員と連絡とったことやし
晩飯でも……
コンコンコン
ん？なんやこんな時間に。
玄関のドアを開けると
『どうも』
淳太｢あ、どーも、ってなんで警察官ｻﾝが？？？｣
『実は、この方が道中で倒れておりまして』
淳太｢ああ、そーでしたか、態々運んでいたただいて｣
『いえいえ、ではここらへんで』
淳太｢はい、お疲れ様でした｣
淳太｢はあ、お前まで無茶するとは…｣
北斗に触れようとすると、一気に睡魔に襲われそうになる
淳太｢はっ！？、なにこれ……｣
大毅｢ただいま〜、闇市終わったから帰ってきたよってどしたん？｣
淳太｢なあ、北斗触ろうとしたら睡魔に襲われそうになったんやけど｣
大毅｢なんかあったん？｣
淳太｢わからん、まあ、あの警官がなんかしたんやと思うわ｣
淳太｢悪いけど、しげ北斗運べへんか？｣
淳太｢俺が薬に弱いん知ってるやろ｣
大毅｢うん、わかった〜｣
元々俺は薬を服用すると状態が悪化するタイプだった
何故なのかは知らない
だから、健人の制御剤も少し頭痛がしてしまう
淳太｢あ、そうやったご飯作らな｣
キッチンに向かって、今日買ってきてくれた野菜を冷蔵庫から取り出す
《と、》
淳太｢え？｣
今一瞬なにか聞こえた様な気がした
淳太｢周波数が俺と被ったんかな｣
吸血鬼は一人一人の周波数が違う為、1番楽で危険な能力だ
淳太｢……気の所為やったらええんやけど｣
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あさ、(プロフ) - 大丈夫ですよー！めっちゃ面白いです！！このお話が更新される度にやにやしちゃいます笑大好きなお話です！頑張ってくださいね！応援しています！ (2020年10月6日 6時) (
レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
猫助(プロフ) - あさ、さん» ありがとうございます(涙目)！！コメント頂けるだけで励みになります！ (2020年9月23日 2時) (レス) id: 9b4bc1d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
あさ、(プロフ) - 今日この話を発見して見させてもらいました！めっちゃ面白いです！！ネタが思いつかない時って大変だと思うけど頑張ってください！応援してます！！ (2020年9月21日 19時) (レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナスの田楽 | 作成日時：2020年9月9日 3時
